毎日面白くないのは主体性がないから

考え方

充実しない毎日。

仕事も面白くないし何か探さないといけないけどお金もない…。

毎日面白くない…。

あるあるです。

いつも通りの過行く毎日。

面白いはずがないのです。

刺激に満ち溢れ、キラキラした毎日に憧れる気持ちもわかりますが、そんなものは幻想です。

キラキラして見える芸能人やアスリートの苦労話を聞けば、自分が同じ人生を歩みたいかと問われれば疑問です。

毎日を充実させるために、人はいろいろな条件付けをしようとします。

・彼女がいたら…

・お金があったら…

・理想の仕事に就けたら…

しかし、それは一時的なものです。

彼女がいたら、彼女がいることが日常になります。

お金があったら、お金があることが日常になります。

理想の仕事に就けたとしても、その仕事が日常なのです。

そして、また毎日面白くないと言って過ごすことになります。

毎日を面白くするのは、お金ではなく自らの知恵や工夫です

毎日が面白くないのは面白くしようとしないから

面白くないのは、面白くしようとしないから。

ちょっと何言ってるかわからないですよね?

毎日毎日、そんな面白いことが起きるはずもありません。

芸人さんの話が面白く聞こえるのは、何気ない毎日に起きた一コマを着色して、面白く聞こえるように喋っているからです。

ムカッとすることがあっても、それを面白い出来事と捉えているから、人に喋った時に面白くなるのです。

人は事実を体験しているのではなく、それぞれの解釈を体験している

こんな言葉があります。

昔、ホームセンターの駐車場で女性にガチギレしている中年のおじさんがいました。

それを見て見ぬふりをすることも出来るし、仲裁に入って、そのおじさんの飛び火を体いっぱいに浴びるということも出来ます。

遠目から、「うわ~いい歳したおっさんが、マジギレしてる!すげ~」と興味深々で見守ることも出来ます。

周りで何が起きているかどうかではなく、周りで起きていることにどう反応するか

これが全てです。

自分の解釈、反応は自分で選択できるんです。

毎日を面白くするためには自分で計画を立てる

世界的ベストセラーの7つの習慣では第一の習慣に主体性が説かれています。

他の習慣を身につけたところで、主体性がないことには何も始まらないと。

その他の自己啓発書、メディアで活躍されているいろいろな人の話を聞いていて思うのは、自分の頭で考えてその人なりの答えを出しているということです。

毎日を面白くするためには、自分で決めることを増やせばいいのです

人は自分で選んで決めたことには、面白さを見出すという研究結果もあるくらいです。

親に「進学のために普通科に行きなさい」と押し付けられるより、工業高校か普通高校の選択肢があって、自分で選んでどちらかの学校に行ったのであれば、本人の中に納得感があったりするものです。

それに、自分で選んだものには価値を感じやすいとも言われています。

制服がカッコいいとか、女子が多いから楽しいとか、自分の選択は間違いじゃないと自分を説得するための、何でもない理由を引っ張り出してきます。

毎日を面白くするするために、始めはしんどいですが、いつもとちょっと違うことをしましょう。

ほんの少しの変化で十分です。

明日から急にジョギングを始めるみたいな大きな習慣の変化は必要ないんです。

今まで、何となくソファーで見ていたYouTube。

それを「今からYouTube見よう」と意識的にやるのです。

これでYouTubeを見ると、計画通りに事は運んだということになります。

一種の成功体験ですw

休みの日に昼寝するのも、自分で計画を立てる寝る。

人から見れば、ただの自堕落に見えるかもしれませんが、自分で決めてそれを実行に移したことに変わりはありません。

ダラダラするのも予定のうち。


ダラダラしようと思って、ダラダラするのは予定通りなのです。


掃除しようと思って、ダラダラするから自己嫌悪になる。

それなら「自分は掃除が苦手だ」と割り切って、掃除しなくてもいいように物を減らそうとか、貯金して掃除はルンバに任せようとか、掃除しなくても快適に過ごせる方法を真面目に考える。


そうやって頭を使って工夫しているうちに、人から見ればなんてことない日常でも本人は結構楽しいみたいな状態がやってきます。

仕事にしても、男女の関係にしても、変化がないと次第に楽しくなくなってくるんです。

そこに、自ら小さな変化を与えていく。

待っていても、なかなか楽しいイベントや、人生に衝撃を与えるような体験なんてそうそう起きません。

自分で面白くしていかない限り、面白くならないのです。

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