身体の疲れは休めば取れるけど、心が疲れた時はどうしたら良いのか?
☑睡眠時間は足りているはずなのに、どうも疲れがとれない
☑いつも心がモヤモヤしていている
実際、身体的な疲れより、気をもんだり心配したりという精神的な疲れの方がツラかったりします。
毎日、コツコツ溜めたストレスでうつ症状を発症する可能性もあるので、ストレスは解消するより、日々潰していった方が良いんですね。
お金なら、コツコツ貯まると嬉しいですけどね。
僕も実際、2回軽いうつになって仕事に行けなくなったりした経験があります。
自分で自分を癒せれば一番良いんですが、それが難しいなら人に頼りましょう。
といっても、あなたの家族も友達も、いつもいつもあなたが欲しい言葉をかけてくれるわけではありません。
そういう時は、コーヒーでも飲みながら本を読んで癒されましょう。
心が疲れたなと感じた時は、立ち止まる時
☑なんかわからないけど、やる気が出ない
☑なんかわからないけど、イライラする
☑なんかわからないけどモヤモヤする
こういう時は、心が疲れているサインです。
真面目な人ほど、心が疲れているサインを無視して
「こんなんじゃダメだ。」
と、自分にムチうってどんどん自分を疲弊させてしまいます。
せっかく受け取った心からのサインは、「ちょっと待って」という心のブレーキです。
☑旅行に行く
☑友達としゃべる
☑おいしいものを食べる
☑映画を見る
☑掃除をする
☑花を飾る
☑音楽を聴く
☑運動をする
☑健康ランドに行く
いろんな気分転換やストレス解消法があると思いますが、全て一時しのぎに過ぎません。
世のストレス解消法は、『ストレスが溜まる→解消する』という考えに基づいています。
しかし、ストレスの根本原因を解消しないと、延々『溜まる→解消する』というループを繰り返すことになります。
身体の歪みから来る腰や背中の痛みが出るたびに、マッサージに行くようなものです。
整体に行き、定期的に骨の歪みを治し、正しい姿勢を身につけると、腰や背中の痛みは無くなります。
ストレスを解消するという考え方は、現実逃避とも言えます。
一時的に、現実を忘れて楽しむことで、ストレスが無くなったかのように感じるんですが、ストレスの原因は横たわったまま何も解消されていないので、またすぐに解消しなければいけません。
本を読むことで、一時的な癒しにもなりますし、毎日1ページでもいいから日常的に読むことで自分の心をコントロールできるようになります。
1週間に1時間ストレッチするより、毎日5分でもストレッチをした方が身体は柔らかくなるのと同じです。
心が疲れた時に読みたい本3選
これから紹介する3冊は、嫌われる勇気のような劇薬ではなく、あなたの心にそっと寄り添いながらあなたに気づきを与えてくれる本です。
これは、表紙にもあるように4コマ漫画になっています。
読みやすいし、面白いので一気に読めてしまいます。
解説もついているので、わかりやすいです。
ゆるキャラみたいなネコにも癒されます。
心が疲れた時に活字いっぱいの本を読むよりも、このくらいゆるい方が軽い気持ちでリラックスして読めると思いますよ。
僕が好きな作家さんの本です。
単純に、元気をもらえますし、希望を持てます。
本田健さんの本は全部ではありませんが、読書を始めた当初から結構読んでいて、ホントにほっこりした気持ちになると同時に、背中を押してくれる本が多いです。
これは実際に、精神的に病んでいる女性にプレゼントしたことがある本です。
タイトルの通り、今のあなたを丸ごと肯定してくれる言葉がズラリと出てきます。
文字数も少なく、1日1ページ読むだけでもいいと思います。
一時的なストレス解消ではなく、根本原因を取り除いてしまった方がストレスに悩まなくなります。
怒りや落ち込みなどが頻繁に起こるようなら、心をコントロールできるようになれば、心がものすごく楽になります。
今、日常的にどんよりした気分で過ごすことが多いなら、3冊のうちの1冊だけ直感で選んでみて下さい。
1日1ページのペースだったとしても、長期的にストレスのない生活を送りたいなら、ストレスを溜めない心の動きを習得した方がいいというのが、僕の感想です。
「ストレスは解消するもの」という人からすれば、信じられないかもしれませんがストレスはその場で打ち消せるものです。
さらに、心が成長すれば今までストレスに感じていたこともストレスと感じなくなったり、上手く回避できるようになります。
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