
自分の長所短所、強みを見つけたいんだけど、自己分析って何したら良いのかな?
小さい頃からやりたい仕事があって、それを目指して突っ走っている人なんかほんの一握りです。
ほとんどの人は、自分の強みが何で、「自分のやりたいことってなんだろう」って考えに考えて迷走しながら生きているものです。
僕も「とりあえず就職した方がいいかな」と新卒で入社してから、5回転職をしながら、今こうやってブログを書いています。
その過程で、様々な自己分析の本を読んだり、サイトを使った経験からおすすめの本とサイトを紹介していきます。
自分の長所短所、強みが分かればこれからの転職や仕事の方向性の参考になりますし、苦手なことに時間を費やすことも無くなります。
僕は一部上場企業で飛び込み営業をやっていたこともありますが、あれは自分の短所を寄せ集めた場所でしたね。
当然結果も出ず、日に日に会社に行くのも嫌になり、疲れきっていました。
自己分析をして自分の特性を知っておかないと、自分をただただ疲弊する場所に、自ら飛び込んでいってしまいます。
自己分析ツール:リクナビNEXTのグッドポイント診断
無料で出来る自己分析のツールとして有名なのが、リクナビNEXTのグッドポイント診断です。
5つの強みを診断するには、無料登録が必要です。
この5つの強みを知っていたからと言って、すぐに転職に活かせたり、自分に向いている仕事が分かるかと言われたら難しいかもしれません。
実際僕の診断結果で、5つの強みとして出てきたのが、
・柔軟性
・親密性
・受容力
・独創性
・感受性
です。
それぞれの詳しい内容に関しては、スクショを貼っておきます。
ぜひ、興味があれば見てみて下さい。


これだけだと仕事に繋げるのは難しいかもしれませんが、自分の長所を知れます。
短所はすぐ思いつくのに、長所が全然思いつかないという場合に参考にしてみるといいですよ。
自分の性格的な長所を知っておくために使うって感じですね。
自己分析本:才能は開ける
自己分析の本だと、ストレングス・ファインダーの方が有名だと思いますが、診断結果がグッドポイント診断に似ています。
本の中に、URLかQRコードがあってずいぶん前に診断したんですが、グッドポイント診断みたいに結果を知っても、「え?それで…この先どうすれば…」ってなった覚えがあります。
だからグッドポイント診断をしていれば、不要と判断しました。
その点『才能は開ける』では、8つのプロファイルからあなたの特性を導き出してくれます。
そして、もっと具体的にこのようなことが分かります。
・強み
・弱み
・成功パターン
・失敗パターン
・チームにおける最適な役割
・チームで一番向いていない役割
・人生における最適な役割
・人生で一番向いていない役割
・各プロファイルの人が学ぶべき人



僕は8つのうち「ロード」というプロファイルで、内向型で用心深くきめ細かく、周りの人たちが気づかない差を見抜くことが出来るそうです。
その点、支配欲が強く、自分が価値を感じない世間話には全く関心が無かったり、重要な集まりに参加し損ねることがあったり、全体像が見えないことがあるという弱みがあるそうです。
ホントはもっと細かく結果が出るんですが、全部載せると、次が紹介できなくなってしまうんで割愛します。
僕は、印刷して小冊子にして持っていますが、ネット完結で結果が分かります。
1つ注意したいのは、中古本を買うとプロファイル診断できないという点です。
Amazonで、「本に載っているURLにアクセスできない」といった類のレビューを見かけるので、きっと中古本を買ってそのURLは使用済みだったんだと思われます。
1冊ずつURLの最後にシリアルナンバーがあれば、一度診断したURLは使用できなくなるので、気になるならぜひ新刊を買って自己分析してみて下さい。
自己分析本:内向型を強みにする
僕は「才能は開ける」の診断結果でも、内向型と診断されました。
この本に30問の内向型診断があって、当てはまるほど内向型気質が強いんですが、人間は、生まれつきの気質で外向型寄りか内向型寄りか中間かに分かれるそうです。
そして外向型と内向型の割合はだいたい人口の7:3に分かれると言われています。
世の中は7割を占める外向型のルールに合わせて設計されてます。
だから、内向型人間ほど生きづらさを感じやすいんです。
ちなみに僕は、30問の内向型診断に25個当てはまりました。
自分は内向型か外向型かを知ることで、休息の取り方、向き不向きも真逆です。
もしあなたが内向型なのに、休日の予定をパンパンにしていたら、きっと疲れ切っていることでしょう。
自分の気質を知ることは、自分が快適に生きられる環境を整備しやすくなるということです。
自己分析本:【エニアグラム】自分を知る9つのタイプ基礎編&実践編
エニアグラムはギリシャ哲学を源流に、心理学の最新の成果を取り入れながら今も発展している自己成長の知恵としてのその人の普遍的な資質を表してくれます。
本書にあるリソ=ハドソン式QUESTの6つの文章を読んで、自分に当てはまる組み合わせを選ぶことで、9タイプのうち自分がどのタイプに当てはまるのかが分かります。
ちなみに僕は「タイプ5=調べる人」と診断されました。
特徴としては以下の通りです。
・強烈に思考する、理性的タイプ
・注意を怠らず、洞察力や好奇心に富む
・集中力があり、複雑な考えや技能を発達させることができる
・自立心と革新性があり、さまざまな思考や想像した概念に没頭することがある
・孤立し、風変わりで虚無的になりやすい
・最良の状態において、未来を見通す先駆者・往々にして時代に先駆け、世界をまったく新しい見方で見ることができる
基礎編では、自分のタイプ診断とそれぞれのタイプの資質を教えてくれます。
実践編では、それぞれのタイプの特性をさらに活かす方法や、陥りやすい状態などを教えてくれます。コチラのリンクから無料で簡易タイプ診断も出来ます。
自己分析サイト:16Personalities
無料性格診断テスト16Personalitiesは怖いほど当たると言われています。
僕は、管理者型(ISTJ-A/ISTJ-T)の性格らしいです。
「才能を開ける」のプロファイル・レポートでも「支配欲が強い」という弱みが出てきました。
だからどの診断もあながち、間違いじゃないんだと思います。
きっと、支配欲が強く出過ぎる時、なんでもかんでも管理したがるようになって、自己中心的で独裁的になりがちなので、気をつけなさいということだと思います。
自己分析サイト:性格診断セブン
こちらも無料で診断できるツールです。
性格診断セブンというものです。
先ほどの16Personalitiesでは、管理者型(ISTJ-A/ISTJ-T)と診断されました。
性格診断セブンの中のには、いろいろな診断ができるサイトがあるんですが、転職やこれからの仕事について考えるなら、適職診断16をやっておいて損はありません。
コチラの診断でINTJ型と出てきました。
管理者型(ISTJ-A/ISTJ-T)とINTJ型。
それぞれのアルファベットが何を表すかというと左のIから
I・・・内向
S・・・感覚
N・・・直感
T・・・思考
J・・・判断
診断した時期が若干違うので、若干診断結果が違うものの、ここから分かることは、内向的で思考優位だということです。
特性として、一匹狼になりやすく、人と距離を置くことを好み、システムや仕組みを改善したり、課題の達成にこだわるタイプ見たいです。
なんか、わかる…。
診断結果はこんな感じで出てきます。


ちなみに僕は5回転職していますが、10年働いた会社では、この診断結果の「向いている職業・職場環境」に半分以上当てはまりました。
逆に半年~2年で限界をむかえた仕事では、当てはまる項目がほとんどありませんでした。
ご自身で診断された時に、○○○○型とアルファベット4文字で出てきます。
それぞれの意味を記しておきますので、ご参考にどうぞ。
I・・・内向
E・・・外向
S・・・感覚
N・・・直感
F・・・感情
T・・・思考
J・・・判断的態度
P・・・知覚的態度
自己分析サイト:エムグラム診断
超精密性格診断mgram(エムグラム)は、元々マッチングアプリのために作られらものです。
自分の性格を簡単にわかりやすく伝える手段、自分と相性のいい相手を見つけるために作られました。
企業でも用いられ、適性検査レベルの高精度分析アルゴリズムにより、あなたを構成する性格要素のうち特徴的な8つを抽出します。
世界各国で、900万人以上に利用されている性格診断です。
自分の性格や行動に対する周囲の印象がわかるだけでなく、適職診断や恋愛診断などの追加診断も受けることができます。
どんな結果が出るのか、僕の結果を載せておきます。


105問の質問に答えて自分の大まかな仕事・恋愛・才能のタイプを知るのにかなり役立ちますよ。
診断は無料で、僕は追加1,980円で詳細レポートを手に入れました。


統計的に他の人に少なく、自分だけが持っている4つの才能・能力・魅力を詳しく知ることが出来ます。
自分ではどうしても厳しくなりすぎたり甘くなりすぎたり、長所を正しく理解しづらいので、こういう客観的なツールに頼って自分を知ることで、仕事や恋愛、自分に合った生き方を考えるのも楽しいですよ。
自己分析をすることが自分の人生を生きる一歩になる
自分を肯定できるということは、「自分のありのままでいい」と思えることです。
誰かに褒められたからとかではなく、内から湧き出てくる感じの自信みたいなものが静かに湧いている感覚です。
強みも弱みも知っているから、人と違う面も肯定できるんです。
不得意を割り切れるのも自分を知っているからです。
自分を肯定できないのは、きっと「人の評価や世間体」が邪魔するからだと思います。
僕も長いこと、人の目という虚像を気にして生きていました。
その時は、いつも誰かに見られている感じがしたり、自分のやることなすことを評価されている気がしていました。
今となっては、ただの自意識過剰だと分かるんですが、当時は周りの評価ばかり気にして、「自分がどうしたいか」などガン無視していました。
就活とかでやる自問自答系の自己分析ではなく、本やサイトで質問に答えていくだけの方がストレスが少ないです。
自問自答の自己分析は、普段から考えていない質問だと答えが出てこず、行き詰まり、面倒になって途中でやめてしまうことが多いんです。
だから、本やサイトを使って気楽に自己分析をして、強み弱み、内向型か外向型か、自分の成功パターンと失敗パターン、適した役割や立ち位置などを知っておくことは大切です。
適材適所は管理職の仕事に思えますが、
・自分がどんな業界で仕事をするのか?
・自分に合った働き方は?
など、自分を知っていると、自らを上手く配置できます。
つまり、ストレスの少ない適した環境を作りだしたり、時間管理に役立てたりできるんです。
自分を肯定することも、自分に適した環境を見つけてくることも、全部「自分をどれだけ知っているか?」がカギになります。
全部僕が利用して参考になったものばかりですが、あえて一番のオススメを上げるとしたら『才能は開ける』です。
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