マイナス思考を改善したい。
昔からマイナス思考で、よく言えば真面目だけどもう少し楽観的に物事を考えられるようになりたい。
仕事で問題が起きるとすぐ悪い方に考えてしまったり、プライベートでも人の目を気にしすぎてしまう傾向がある。
そんな自分をずっと変えたくて、ネットで検索したり、本を読んでマイナス思考を改善してきました。
このブログでは、楽に自由に生きられるようになるコツを、様々な切り口でお伝えしています。
そこで今日は、ドストライクのテーマ「マイナス思考の改善」についてお話していきます。
タイトルにもあるように、マイナス思考の改善のコツはリフレーミングにあります。
リフレーミングって何?
僕がリフレーミングに触れたのは、恋愛商材からでした。
リフレーミングとは、フレームを変えることです。
って言っても意味わかんないですよね?w
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換することです。
人間にも長所と短所があるように物事には、メリットデメリットの両面があります。
言葉だけを聞いてても分かりにくいと思うので、リフレーミング辞典を見てみて下さい。
145種類のリフレーミングの例があります。
例えば、
いいかげんな人はおおらかな人でもあります。
消極的な人は、冷静な人とも言い換えられます。
1つの出来事にも、解釈は人の数だけあります。
人には感情があるので、それをネガティブに受け取るかポジティブに受け取るかは本人次第です。
だから、天気なんて自然現象なので操れるはずもないのに、雨男と晴れ男という人が存在します。
「運が良い」「運が悪い」も主観たっぷりです。
骨折して入院したら多くの人は、「最悪だ。」と感じます。
今は信じられないかもしれないですが、
「これで読書する時間がたっぷりとれるな。」
「可愛い看護師いないかな?」
「働きづめだったから、良い休息になるな。」
と思う人もいます。
同じ出来事でも、ポジティブに考えられる人もいるのが事実です。
僕も元々超ネガティブ思考で2回軽いうつと診断されましたが、ポンッと頭に浮かんだネガティブな言葉を毎回ポジティブに言い換えて言葉にするということを繰り返した結果、プラス思考に変われました。
これは、能力とか資質ではなく、繰り返し訓練すれば誰でも身につきます。
マイナス思考は、思考のクセなので、クセに気づくことが第一歩です。
この記事を読んでくれているあなたは、すでに自分のマイナス思考に気づけているので、意識さえすれば改善出来ます。
マイナス思考改善前は空気を汚しまくっていた
僕がプラス思考に変わってから気づいたことなんですが、、、
マイナス思考って、自分だけじゃなくその場にいる人にも悪影響を与えています。
極端な話、仕事に来た同僚が朝から、
「今日、寝不足で身体だるいんだよ~」
「月曜の朝ってやる気出ないよね?」
「会社来る途中に、マジで最悪なことあってさ~」
と言われて、
「さあ、今日も頑張ろう!」
と思えますか?
マイナスな言葉を吐くということは、知らず知らずに周りの人のモチベーションを奪っていたり、テンションを下げさせる行為なんです。
空気感ってあるじゃないですか?
誰かが怒鳴った後の、イヤ~な感じとか、張りつめてピリピリしている感じとか。
マイナスの言葉は、雨雲のように暗くどんよりした空気感があります。
花にプラスの言葉をかけ続けると、すくすく元気に育って、マイナスの言葉をかけ続けると、しおれて元気がなくなってしまうらしいです。
これは、子育ても一緒でマイナスの言葉をかけられた子供は、自信も好奇心も失っていきます。
逆にプラスの言葉をかけられた子供は、自己肯定感が高く、好奇心を育てられ、どんどん挑戦していくようになります。
マイナスの言葉っていうのは、自分だけじゃなく周りへの影響も計り知れないということは、覚えておいて下さい。
それも悪い方に、、、。
マイナス思考改善後は空気の悪い人から離れたくなる
類は友を呼ぶというように、マイナス思考を改善しないと、マイナス思考の人ばかり集まってきます。
傷のなめ合いみたいな人間関係を築きたいですか?
僕は今は、自立した人間同士で成長しあえる関係を築きたいです。
だから、マイナスな発言を聞いた瞬間、自分の心がザワザワしますし、空気の悪さを感じて、その場を離れるようにしています。
引き寄せの法則をスピリチュアルとかオカルト的なものだと思ってませんか?
人は、自分と共通点が多い人と仲良くなります。
・海外旅行に行って、日本人に会うとホッとして仲良くなる
・他県で就職して、地元が近かったから仲良くなる
こういった経験はありませんか?
だからマイナス思考の時は、プラス思考の人を見ても「あ~この人とは合わないな」と思って、自分から遠ざけてしまいます。
逆に、自分がプラス思考になると、マイナス思考の人と合わなくなります。
正確に言えば、元々マイナス思考だったので、マイナス思考の人の気持ちは理解出来ますが、自分の心がそっちに引っ張られないように遠ざけるって感じです。
僕たちは、お互いに影響しあって生きています。
事実は1つ、解釈は人の数だけ
僕のバイブルの1つ『嫌われる勇気』にも出てきますが、事実は1つででも、解釈は人の数だけあります。
マイナス思考もプラス思考も、解釈の違いだけです。
僕は20年間くらいずっと、「あんな田舎に生まれなかったら、オレの人生はもっと良くなっていたはずだ」と信じて疑いませんでした。
そんな思いを抱えながら生きてたんで、「今」が全然楽しくなかったんですよ。
でも、少しでも楽しく過ごしたい、今の苦しさから解放されたい思いは捨てられませんでした。
そして、たまたまリフレーミングを知り、バカの一つ覚えみたいに、とりあえずマイナスな言葉をプラスの言葉に変換してました。
すると、今まで悪い出来事に思えていた出来事にも、「あ~あれがあったおかげで今があるんだな」と腹落ちする瞬間がありました。
そういった精神的な変化があると、これまで憎んでいた人、嫌だった地元、消してしまいたい学生時代など、全てを肯定できるようになりました。
あれだけ”何かのせい”にしていた歪みまくった性格が、”誰かのおかげ”で今があるんだと思えるマシな人間に変われました。
だから、あなたが今どんなにマイナス思考でも、希望だけは捨てないで欲しいですね。
リフレーミングを続ければ、必ず変われます。
効果は僕が実感済みです。
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