【悩まない方法】僕が悩まない人に変われた3つの思考法

考え方

悩まない人と悩みが尽きない人の違いってどこですか?

よく悩んでも仕方がないのに悩んでしまいます。

僕も20代前半の頃は、今思えば悩んでもどうしようもない事でずっと悩んで、気分が落ち込んだり、イライラしてました。

そんな僕が悩まない人に変われた考え方を紹介します。

悩みが尽きないと、毎日のように身体が重く、やる気も無くなっていき無気力状態になっていきます。

反対に、悩まなくなると身体が軽く、テキパキと動けるようになります。

結論から言えば、「行動を起こす」ことでしか変われません

僕が今でもやっている悩まない思考法は次の3つです。

1.10分悩んでも答えが出ない悩みは手放す

2.人の頭で考える

3.悩むより行動を起こす

3つの思考法を詳しくお話する前に、悩まないように見える人と悩みが尽きない人の違いを見ていきましょう。

悩まない人と悩みが尽きない人の決定的な違い

「悩まない人」と「悩みが尽きない人」とで決定的に違うのが”現実への向き合い方”です

周りの人を観察しても、前の自分と今の自分を比べてもこの差は明らかです

具体的には、「過去」「現在」「未来」に目を向けている割合が違うんです。

次の数字は、あくまで僕の個人的な感覚値です。

悩まない人の頭の中は、「過去」「現在」「未来」に0:8:2くらいのバランスです。

悩みが尽きない人の頭の中はというと、4:2:4みたいな感じです。

決定的に違うのは、現在です。

悩みと言うのは、理想と現実のギャップから生まれます。

理想と現実が違えば違うほど、悩みは増えてきます。

僕が悩みが尽きなくて悶々としていた頃は、過去の出来事や未来の不確定なことに縛られていました。

でも今は違います。

「未来に向けて、今何をするか?」

ただこの1点だけしか考えていません。

例えば、将来のお金の不安があるとしたら、僕なら次のような行動をとります。

☑毎月決まった金額を貯金する

☑生活の質を落とさずに、節約できるポイントを探す

☑貯金だけでは、増えないので投資を学ぶ

☑生活に関係するお金の全体像(税金や保険)をつかむ

悩まない人になるには、頭で考えてばかりいないで、”何らかの行動”を起こす必要があります

それ以外の方法では、悩みは尽きないままです

その”何らかの行動のきっかけ“になるのが、次の3つの思考法です。

悩まない人に変われた3つの思考法

10分悩んでも答えが出ない悩みは手放す

悩みを解決するのは、持っている知識量に比例します

10分悩んでも答えが出ないということは、今自分が持っている知識をどれだけつなぎ合わせても、答えは出ないということになります。

人間の脳みそは、めちゃくちゃ優れたコンピューターみたいなものなので、答えが出る時は一瞬で出ます

「スマホの電源ってどうやって落とすの?」と聞かれたら、「電源ボタン長押しだよ。」とすぐ答えられると思います。

これは、知識を持っているからです。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたらどうですか?

あなたが自分自身で、「なぜ勉強する必要があるのか?」を考えたことがなければ、10分考えても、1時間考えても、1日中思いを巡らせても、答えにはたどり着かないと思います。

だから、10分考えても答えが出ないような悩みは、今考えたところで解消されません

解消されない悩みを心の中に住まわせておくと、心がなんだかスッキリせず、悶々として気分が晴れません。

だから、「今考えても仕方ない」と自分自身が納得して、手放すのが最良の方法です。

人の頭で考える

自分の頭で考えて、答えが出なくても人の頭で考えれば答えが出ることもあります

僕たちは、生まれてから人それぞれ別々の経験をしてきています。

同年代で世界に放浪の旅に出た人もいれば、ひたすら勉強をしてきた人など。

それに、先輩・先人・偉人など僕たちよりも経験の多い人はたくさんいます。

年下や後輩だからと言って、経験値が少ないとは限りません。

自分の頭で考えても、答えが出ないことは、「本を読む」「人に聞く」「ネットで調べる」のどれかでほとんど解決できます。

ポイントは、「素直さ」と「謙虚さ」です

人の意見を聞き入れる素直さ。

人の考えを尊重する謙虚さ。

自分の考えに固執してしまう頑固な人は、いつまでたても悩みの尽きない人になってしまいます。

元陸上選手の為末大さんは、スランプから抜け出す選手は多様な経験を持っていると言っていました。

陸上選手に限らず、スランプから抜け出ることができない選手は”そうとしか考えられない”状態に陥っているのだと。

一方、多様な経験を持っている選手は思考が柔軟というか、遊び人の性質を持っているので、いろんな人のいろんな考えを知っている分、スランプから抜け出すことが比較的早いのだろうと考察しておられます。

悩むより行動を起こす

悩みを解決するたった1つの方法は、行動することです

自分の頭で考えたことであっても、本やネットで調べたことであっても、行動に移さなければどんないいアイデアもないのと同じです。

ちょっとうろ覚えですが、Apple社の故スティーブ・ジョブズさんがこんなことを言っていました。

どんなに優れた商品も、発表しなければ、それはないのと同じ

つまり、こういうことです。

悩みに対して、「ああしたらいいんじゃないか?」「こうしたらいいんじゃないか?」と、どれだけ解決策を頭の中で考えても、行動に移さなければ、それは全て価値の無いものになってしまいます

アイデアに価値はありません。

行動にこそ価値があるんです。

上手くいくと思ってやった行動の結果、それが上手くいかなかったり、失敗に終わったとしても、めちゃくちゃ価値があります。

行動を起こさないと、結果が分かりません。

結果が分かれば、修正・改善できます。

行動とは実験です。

実験結果が良ければ実験成功、。

思わしくなければ、実験方法を変えて再度実験。

たったこれだけです。

悩まない人の思考はシンプルです。

最初の行動がなければ、成功も失敗もないんです。

間違っていてもいいんです。

行動に移せた人だけが、悩みを無くせるんです

これからも、毎日の生活の中で悩みは、どんどん生まれてくるかもしれません。

でも、行動している限り、悩みに精神が押しつぶされることはありません

悩んだ時は、ちょっとでも前へ進もう

最後に、僕なりの「悩む」と「考える」の違いをお話しておきます。

悩むことはその場に立ちつくすことで、考えることは前に進むことです

解決策が2つ提示された時、「どっちを選べばいいんだろう?」とそこに立ち止まっていては、何も解決されません。

勇気を出して、どちらかを選んで進んだ人だけが答えに辿り着けます。

では、当記事をまとめます。

悩まない方法】僕が悩まない人に変われた3つの思考法

【悩まない人と悩みが尽きない人の決定的な違い】

・過去や未来ばかりを見ていると悩みは尽きない

・未来から見た現在に焦点を当てると、悩まない

【悩まない人に変われた3つの思考法】

・10分悩んでも答えが出ない悩みは手放す

・人の頭で考える

・悩むより行動を起こす

悩んだり迷ったりした時は、ビビりながらでも動いてみることで、自分の理想に近づけます。

立ち止まっているより、よちよち歩きでも、警戒心たっぷりにソロリソロリとでも、前に進む方がよっぽどマシです。

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