人生楽しく過ごすには、どうすればいいですか?
自宅と職場の往復。時間を作って旅行などを楽しむヒマもありません。マンネリ化した毎日を楽しく過ごすには、どうすればいいですか?
社会人に多いこんな悩み。
僕も20歳で就職してから、「人生ってこんなもんなのかな~」と悶々としながら生きていました。
しかし、実は僕自身が人生をつまらなくしていたんです。
あなたはこんなことを考えたことはありませんか?
☑「もっと金持ちの家に生まれたら、こんな苦労しなかっただろうな」
☑「もっと頭が良かったら、大学に行ってもっとやりがいを感じる仕事につけたかもな」
☑「もっと人と喋るのが上手かったら、可愛い彼女がいてウハウハだったかもな」
これは、僕が以前考えていたようなことです。
人生がつまらないと思っていた時の僕は、完全に受け身で何かが変わるのを待っていました。
でも、それではダメだったんです。
この記事では、僕が人生を楽しくするためにやった3つの方法と、なんでも面白がれるようになった考え方もお伝えします。
「毎日ハッピー」みたいな思い込みだけに頼った嘘くさい話ではなく、僕が実際にやってきたことなので、参考にしてみて下さい。
人生楽しくするためには、プラスの面に目を向けて面白がること
人生を楽しくするには、主体性を持って生きることが大切です。
僕自身の経験から言うと他力本願だと、人生はつまらないままです。
「会社の給料が上がれば…」
「自分のタイプの女性があらわれたら…」
「あの上司さえいなければ…」
人生がつまらなかった時の僕は、常に不平不満を持っていました。
周りの”何か”が変わることを待ってばかりでした。
しかし、待っているだけではそんなに都合よく変わってくれるはずがありません。
人生を楽しくするための選択肢は、自分で動き出すしかないんです。
あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい
ガンジー/弁護士、政治指導者
では、つまらない人生を楽しい人生に変える3つの方法をご紹介していきます。
つまらない人生を変える3つの方法
1.環境を変える
2.待つより動く
3.良い面に焦点を当て、面白がる
環境を変える
数々の本を出版され、起業家・経営コンサルタントとして活躍される大前研一は、人が変わる3つの方法を次のように提唱されています。
1.時間配分を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人を変える
これらをまとめると「環境を変える」ということになります。
転職をすれば、1・2・3の全てが変わります。
一人暮らしも、1・2・3の全てが変わります。
彼女を作る(別れる)だと、1と3が変わります。
ほとんどの人は、「つまらない」と思いながらも、なかなか環境を変えようとしません。
それは、人間が変化を嫌う生き物だからです。
今まで通りの人と、今まで通りの慣れた生活リズムや仕事をしていた方が、ラクなのは確かです。
しかしそれが、マンネリするとつまらなく感じてきます。
例えば、1だけのような小さな変化を取り入れるのもオススメです。
☑朝、いつもより30分早く起きる
☑いつもの晩酌をやめてみる
☑寝る前に本を読んでみる
いつもと違う何かを生活に組み込むことで、時間配分が変わります。
こうやってマンネリを防いで、生活の中に小さな変化を起こしていけば、新しい発見や気づきがあります。
「待つ」より「動く」
僕もそうだったんですが、人生が楽しくないと感じる人の多くが受け身です。
何か面白いことが起きたり、周りが変わってくれるのを、待っているんです。
待っていてもそれがいつ来るのかはわかりません。
だから、自分で動き出して、自分で人生を変化させていくんです。
不平不満や文句を言っているだけでは、現実は何も変わらないと思いませんか?
だったら自分から変化を起こし、自分で人生を面白くしていく努力をした方がいいと思うんです。
「人生面白くしたいな~」と思っているなら、グーグルさんで「人生 面白くする」と検索してみて、面白そうな人生を歩んでいる人のブログなんかを探してみて下さい。
YouTubeの動画でもいいですし、本を読むのもアリです。
コツは、自分がいいなと思う、見本になる人を見つけ、アドバイスや解決策を素直に実践してみることです。
本を読んでも、実践する人は100人に1人くらいだそうです。
ということは、99%は目の前に解決策が提示されても動かないということです。
ここで動き出す1%の人が、面白い人生を歩んでいけるんだと思います。
ブログでも本でも、「これだ!」というものを見つけたら、実験感覚で試してみるのがオススメです。
失敗しても、大ケガしなければ大丈夫です。
借金を背負うほどお金をかけたりしなければ、何度でも挑戦できます。
待っているだけの人生では、今の不満は解消されません。
自分から動けば、もちろん上手くいかないこともありますが、人生は間違いなく面白くなります。
失敗したことは、あとで話のネタになります。
良い面に焦点を当て、面白がる
「何が起きても、面白がる」これ最強です。
悪いと思えることの、良い側面を見ることをリフレーミングと言います。
「最悪だ」と思える出来事でも、探せば必ず学びになるような良い側面があります。
僕たちは、出来事そのものを体験しているような感じがしますが、出来事の解釈を体験しているだけです。
解釈は人それぞれで、30万の給料が振り込まれた通帳を見て、「結構稼いでるな」と思う人も、「もうちょっと稼げるようになりたいな」と思う人もいます。
一人暮らしをしていて、家に帰って出迎えてくれる人がいないと思うか、1人の時間を過ごせると思うか。
つまらない仕事をしていると思いダラダラ仕事をするか、いかに効率よく仕事を終わらせるかを考えてゲーム化するか。
自分の身の周りに起こる出来事そのものは変えられませんが、自分がそれをどう解釈するかは、自分の思い通りに変えられます。
そこだけは、選択できるんです。
つまらない家事も、効率やキレイさ、手際の良さにこだわれば、面白くなります。
なんでも面白がれるようになれば、人生に対する見方も変わってきます。
なんでも面白がれると最強
主体性を持って生きると、つまらない人生は一変します。
自己啓発の大ベストセラー「7つの習慣」でも、第一の習慣に「主体性」があります。
自分から動くことは、それほど大事だということです。
僕も「何かが変わってくれるのを待つ人生」から「自分で動くようになった後の人生」の方が、圧倒的に楽しくなりました。
上手くいかないこともいっぱいあります。
自分で何も動かず不平を言っているなら、自分で動いて失敗も、面白がれるような考え方や工夫を身につけた方がいいと思いませんか?
では、最後に当記事をまとめます。
人生楽しくするキーワードは、「主体性」
・環境を変える
→時間配分を変える
→住む場所を変える
→付き合う人を変える
・待つより動く
・良い面に焦点を当て、面白がる
元も子もない話ですが、人生を楽しくするには行動することしかありません。
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