やりたい仕事がわからないのが普通で、やりたい仕事がある人は極少数

働き方

やりたい仕事がわからん…。

小さい頃は将来の夢はアンパンマンとか言っても許されましたが、中学生や高校生ぐらいから、現実的なやりたい仕事について考えさせられます。

「やりたい仕事なんてないんだけどな~…」と思いながら、なんとなく良さげな所にとりあえず就職。

「やりたいことを仕事にしろ!そうすると幸せだぞ!」

そんなメッセージが渦巻く世の中。

「やりたいことを仕事に!」

そんな幻想に苦しめられる人が多いんじゃないかなと思います。

僕も中学生の頃に高校の進路を決める時に、なんとか絞り出した「車の整備士」というウソの目標。

車も好きだったし、プラモデルを作るのも好きだったからウソではないにしても、別に整備士に憧れていたわけでもないw

そんな作られた動機で入学した機械科だったので、3日で嫌になり、「普通科に行けばよかった」と後悔。

高校機械科、専門学校はスポーツ健康科、卒業後工場に就職と一貫性のない人生を送ってきました。

その後、数回の転職をしながらいろんな人の話を聞いたり、本を読んだりする中で分かったことはやりたい仕事がないのは普通のことだということ。

つまり、「やりたい仕事がわからない」と思っているけど、実は「ない答えを必死に探して分からなくなっているだけじゃね?」ってことです。

それなら、わからないのは当然だよね。

だって、やりたい仕事なんてないんだもんw

やりたい仕事がないのは当たり前!8割は価値観型だから

僕たちは学生時代から「将来の夢」を持たなければいけないかのように教育されています。

大人は小さい子供に向かって、安易に「将来何になりたいの?」と聞きます。

将来の夢というテーマで、卒業文集を書いた経験がある人も多いんじゃないでしょうか。

全員に、将来やりたい仕事がある前提で話が進められるのが、そもそも謎なんですがw

中には野球のイチローさんやサッカーの本田圭佑さんのように卒業文集に書いたことをそのまま実現させてしまうような才能を持ち合わせた超努力家もいます。

ほとんどの人は、夢のたぐいをコロコロ変えたり、捨てたりしながら生きているんだと思います。

大人になって「これぞ、自分の天職だ!」というものを見つけられた人はラッキーだと思います。

昔読んだ本の著者なんかは、長年勤めていたマイクロソフトではなく、NPO活動を転職だとおっしゃっていました。

最近聞いた話では、平本あきおさんと山崎拓巳さんの動画で、「2割がゴールから逆算する目標型で、8割は”どのように働くか”を重視する価値観型」だとおっしゃってました。

目標型というのは、ホリエモンこと堀江さんのように「東大に受かる」「ロケットを作る」という目標が先にあって、そのためにコツコツとやるべき事を積み上げていくスタイルのことです。

逆に8割の価値観型は、ぼんやりとした理想像がありつつも”どのように働くか”の方が大事なようです。

・土日は絶対休みたい

・直接、目の前のお客さんに感謝される方がいい

・残業はしたくない

僕は完全に価値観型です。

自己啓発本やビジネス書を読んだら、必ずと言っていいほど「明確な目標を持て!」と書いてあります。

明確な目標がないのがダメなのか?

そんなことはありません。

明確な目標など無くても、土日祝必ず休みで定時で仕事を終えて畑仕事したり、ギターを弾いたり、趣味多めの人生も楽しいと思います。

まず、僕たちは「やりたい仕事がなきゃいけない」という思想に、洗脳されていることに気づくのが、第一歩かなと思いますね。

イエール大学助教授の成田悠輔さんも「目標はないっすね」みたいなことをおっしゃっていました。

日本に飽きたからアメリカに行って、フラフラして今に至る的な説明をされてましたしw

やりたい仕事がないHow型が世の中の大多数

転職の思考法という本では、やりたい事があるWhat型は世の中の1%で、99%はHow型だとされています。

あまり干渉されず自分で裁量権を持って働きたいとか、完全週休2日がいいとか、どのように働くかの方が重要だと。

割合こそ違えど、言っていることは目標型・価値観型と重なりますね。

少数の目標(What)型と、多数の価値観(How)型。

ほとんどの人が、どのように働くかが重要。

・週に2日は休みが欲しいのに、週1しか休みがない

・残業してまで仕事したくないのに、月の残業が40~60時間もある

・子供と一緒に遊びたいのに、休みがほとんど平日しかない

自分が重視している価値観がおびやかされると、「仕事いきたくねー」とか「転職しようかな」と考える。

至極当然のことです。

やりたい仕事は結局、外から眺めているうちはわからない

林修さんとタモリさんの対談で、「初めは仕事は選ばなかった」とおっしゃっていました。

始めはくる仕事をしてみて、その中で自分の好き嫌いや向き不向きが分かってくると。

結局、やってみなきゃわからないということです。

外から見たら華やかな営業の世界も、毎日の地味な積み重ねだったりします。

一見地味な調査や研究も、それが社会にインパクトを与えることもあります。

昔はパソコンオタクと揶揄やゆされた人たちが、プログラミングの世界でブイブイ言わせ、年収億稼いでいるということだってあります。

全ての過程で好きなことだけやれることの方が少ないでしょう。

ベストセラー『バカの壁』でお馴染みの養老孟司さんの場合も、「好きな解剖をするためには死体を引き取りに行くというような雑用もしなきゃいけない」と。

好きだと思ったけど、仕事にしたらなんか違ったなんていう話もあります。

人も、外から眺めているだけじゃわかりません。

喋ってみて内面をちょっとずつ知り、良くも悪くも思ってた人と違ったという経験があると思います。

自分が思う相手のイメージと、他人が思うその人へのイメージも違ったりします。

結局のところ、仕事に関しても口コミは参考にはなりますが、自分が入ってみないと、自分がどう感じるかは分からないということです。

少しでも興味を持ったなら、「入ってみて違うなと思えば、辞めればいいや」という軽い気持ちで仕事した方が楽ですよ。

執着は依存を生むので。

ほとんどの人は、やりたい仕事がないのが当然ですよw

人間の3大欲求に仕事欲ってないですからねw

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