感情的になる人も実は感情のコントロールは出来ている

分かります。

いますよね？

気に入らない事があるとすぐ不機嫌になったり、すぐキレて気分と勢いで自分の正当性を大声で主張してくる人。

僕も苦手です。

仕事の上司なんかにいたらたまったものじゃありません。

一番の対処法は関わらないことです。

すぐにキレる頭の悪い人と関係がすぐに切れるならいいのですが…。

毎日顔を合わせる上司や家族だった場合は、どうしましょう？

転職？離婚？

彼ら(彼女ら)の特徴を知って、自分に被害(ストレス)が極力及ばないようにはできないものか？

感情的になる人は人を選んでやっている

感情的になる人を観察すると、ある特徴に気がつきます。

それは、自分より年上、目上の人にはガチギレしないということです。

誰かれ構わず当たり散らしている人は、もしかしたら病気かもしれません…w

感情的になる人は、いつでもどんな相手に対しても感情的になっているわけではなく、社会的立場によって我慢することも出来るのです。

彼ら(彼女ら)が感情的になる相手は、自分と同等か弱い立場の人です。

反論できる相手、力でねじ伏せられる相手、言いくるめられる相手です。

だから、部下、後輩、家族(パートナー、親、子供)、友人だと思っている人がターゲットになるのです。

もちろん上司や先輩にキレたい気持ちはあるのでしょうが、そこはグッと我慢が出来るのです。

だったら、僕たち相手にも我慢してほしいな～とか思ってしまいますが…。

そして、我慢した分はどこへ行くのか？

それが彼ら(彼女ら)の不平不満や愚痴となって、部下、後輩、家族(パートナー、親、子供)、友人だと思っている人に降りかかってくるわけです。

家庭で威張り散らしている旦那は、会社では立場が弱くヘコヘコしているので、奥さんや子供に攻撃的になるという話を聞きます。

溜めたストレスの吐き出し口は、自分より体力的にも弱い立場の人に向かっていくのです。

最後は力(暴力)でねじ伏せて黙らせればいいとでも思っているかのように。

さすがに、上司を殴ると仕事を失いかねません。

そうなると、生活そのものが危ぶまれます。

彼らもそこはわかっているんです。

だから、感情的になる人は人を選んでやっている、かわいそうな精神的にも弱い頭の悪い人たちなんだと慈悲の心で眺めてみましょうｗ

感情的になる人が諦める時

感情的になる人も、本当に頭が悪いわけではなく、”諦める”ということを知っているようです。

彼らも外出する時に雨が降っていると、ブツブツ文句は言っていますが、空に向かってガチギレしたりはしません。

相手から何かしらの反応が返ってくるから、彼らはますます勢いを増して怒ってくるんです。

僕が試した中で、感情的な相手を無力にするには次の３つの方法があると言えます。

戦争は、国同士のケンカです。

なぜケンカが起こるか？

対抗するからです。

どちらかが戦う意思が無い限りケンカは起きません。

戦争の場合は占領されたり、不良の場合はお金を取られたりと、相手の思うようにさせると実害を被こうむります。

しかし、何か要求されるというのでなければ、感情的になる人の話は反論せず聞き流すのが最良でしょう。

下手に一貫性の無さとか論理の整合性の無さとかを指摘してしまうと、火に油を注ぐことになり、もっと面倒なことになります。

どんな人も、感情的になっている時の方が判断能力など脳の機能が低下して頭の悪い状態になります。

だから感情的な人に正しいことを言っても無駄だということを覚えておきましょう。

ここは、あなたの大事なエネルギーを消費するところではありません。

一切反論はせずに、質問するのです。

「この人はそんな本気になって、何に怒っているんだろう？」

「この人はそこまで涙を流すほど、何を悔しがっているんだろう？」

ジャーナリズム精神を発揮して、真意を突き止めるつもりで質問してみて下さい。

ウソでもいいので「あなたのその苦しみを理解したいんですよ」という姿勢、表情で接してみましょうｗ

感情的になる人への対処法

ここまでつらつらと書いてきましたが、感情的になる人へのベストな対処法は離れることです。

道徳的にはどうかとは思いますが、自分のストレスを最小限にしたいなら、感情的になる人を同じ人間としてみるのではなく、どこか違う星から来た異星人を観察するという視点で見ると、面白がれますよｗ