説明が下手過ぎて上手く説明できない….。
説明下手を直したいんですが…。
一生懸命話しているのに全然伝わらない。
分かりやすく説明したつもりなのに、話し終わったら「えっ?どういうこと?」って言われる。
僕は仕事上のコミュニケーションでもプライベートのコミュニケーションでも結構こんなことがありました。
そこで、超短い動画で説明上手な人を見つけたんで、それを参考に分かりやすく伝えるコツを2つお話します。
人に分かりやすく伝えるのって難しいように感じますが、実は簡単なんです。
僕もこの2つを意識してから相手に納得してもらえることが増えました。
分かりやすく伝えるためには?
意識することは2つだけです。
1.相手が分かるものに例える
2.相手が分かる言葉で喋る
砲丸投げを知らない人に専門用語を使ってそのまま伝えても凄さは伝わらないので、武井さんが素人でも分かりやすく楽しく見れるように砲丸投げの凄さを伝えてくれている動画がありました。
僕たちは、ついつい自分が知っている話しやすい言葉で話してしまいます。
しかし、大事なのは伝わることです。
僕たちが誰かに話をする時、自分の頭の中のイメージと相手の頭の中のイメージを同じにすることが話を伝えやすくするポイントです。
話のプロとして活躍した島田紳助さんも、話が上手い奴は道案内も上手いと言っていました。
自分の頭の中に映像が見えてて、現在地から何個目の信号の○○っていう薬局を右に曲がるとか、相手にもその映像が伝わるように話すと。
ところが、説明がネタな人は「4本目右に入んねん!」みたいな説明になってしまうんだとか。
これだけだと確かに「どこから4本目やねん!」って思いますよね?w
僕が後輩の家に行こうと電話で聞いていた時も、コレと同じようなことがありました。
大通りまでは分かっていたので、「どこの路地入るんだっけ~?」って聞いたら、「○○のところを南です。」って帰ってきました。
「どっちが南やねん!右左で言えや!」って心の中で思ったのを思い出しました。
説明が分かりやすい人は、受け手がどんな情報を持っていて、どんな前提知識があるのかまで意識して喋っているんです。
動画の中で武井さんがしていたことが最初にお伝えした2つです。
1.相手が分かるものに例える
専門的な話を初心者に喋る時、自分の話を彼女に喋る時などは相手の分かるものに例えると伝わりやすくなります。
t武井壮さんが以前、動画の中でおっしゃっていたのは、
・砲丸の重さは7.26kg
・7.26kgはボウリング場の一番重い球(16ポンド)と一緒
・それを20m投げる
・20mは秋葉原駅の隣のホームまでくらいの距離
とってもわかりやすいですね。
聞き手が初対面や関係が浅い場合は、ほとんどの人が経験しているだろうということに例えると、分かりやすいと思います。
・学校
・仕事
・家族
この辺から共通点を見つけるのが良さそうです。
分かりやすいというのは、相手によって変わります。
20mを伝えるのでも、武井さんは秋葉原駅を例えとして出されていましたが、自分も相手も秋葉原駅に行ったことなかったら、想像できないんで逆にわかりにくくなりますよね?
相手が野球をやっていたのであれば、16ポンドのボウリングの球をホームベースから1塁に投げると伝えれば分かりやすいです。
例えを使ってより分かりやすく伝えるためには、ある程度の知識と相手の興味や過去を知っている必要があります。
2.相手が分かる言葉で喋る
何かしらのライティングを学んだことがあれば、
・小学生でもわかる言葉で伝えましょう
・相手は中学生だと思って伝えましょう
このような話を聞いたことがあると思います。
グライドのタイミングが凄く合ってて、リリースのポイントで指がしっかりかかってて凄いですね~
こんな風に言われたって、砲丸投げを知らないとグライドのところで「え?何それ?」ってなって後の話が入って来なかったりしますw
調べてみると、グライド投法と言って砲丸投げの主流の投げ方らしいです。
仕事で当たり前のように使ってるインプレッションみたいなカタカナ用語も、業界を一歩出れば全然当たり前じゃないなんてことはめちゃくちゃあります。
プライベートで友達としゃべる時や異業種の人としゃべる時に、PPCとかプライオリティとか言っているとただのナルシストに見えます。
あと、わからない言葉が混じる会話って、相手が何を言いたいか全体像がつかめないんで超ストレスなんですよね。
これは普通の会話中でも気をつけたいところです。
相手が小学5年生~中学生くらいでもわかるような言葉で伝える方が、結果的に相手も聞きやすかったりします。
後は、相手の知識レベルに合わせて専門用語は使い分けていけばいいんです。
分かりやすく伝えるためには?【まとめ】
どんな相手にも分かりやすく伝えるために意識することは2つだけです。
1.相手が分かるものに例える
2.相手が分かる言葉で喋る
僕と同じように話が伝わりづらいなと感じたことがある場合、日常からこの2つに気をつけているとかなり改善されるはずですよ。
始めは脳内での変換作業に脳みそを使うので、結構疲れると思います。
でも、それを乗り越えて分かりやすく伝えられるようになると、説得力があったり、賢い印象も同時に与えられることが出来ますし、自分が思ったポイントで笑ってもらえるようにもなります。
コメント