節約してお金を貯めたいけど、全然貯まらない…。
どんなところから節約したらいいんだろう?
こんな悩みを持つあなたへ。
今から僕が特に頑張らずに実践して、毎月6万円の節約に成功した節約法をご紹介します。
実際あなたが節約できる金額は、僕と全く同じ状況ってことは無いと思うので、上下するでしょうが参考にはなると思います。
結論から言うと、家賃・通信費・保険料など毎月決まってかかる大きな金額の固定費から見直すのが、報われる節約法です。
逆に頑張っても報われない節約法とは、
・牛乳を低脂肪にする(数十円安い)
・食パンを一番安い69円のものにする
週十円~数百円単位でチマチマやる節約です。
毎日頑張ってる感はあるんですが、効果が大きいのは大きい金額のモノをドーンと減らすことの方です。
この記事を読むことで、最低5,000~最大60,000円の節約効果が見込めます。
節約は鼻息荒く頑張ると疲れてしまいます。
それもいいんですが、仕組みを整えることで毎月の支出を抑える方が効果が大きいです。
食費は毎月変動するでしょうが、固定費は一度見直せば年間で大きく削減できます。
節約はどこからがオススメか?削減したい固定費を優先順に紹介
固定費を削減するのが、効果の高い節約法ということは分かった。
では、どこから手をつければいいかということをお話します。
1.家賃
2.保険料
3.サブスク
4.スマホ代
5.毎朝の通勤時のコーヒー代
6.食事代
7.電気代
8.本代
節約効果が高い、かつ優先順位の高い順に並べたので、上から順に解説します。
1.家賃50,000→35,000【15,000円節約】
金額が大きいので最優先事項なんですが、明日すぐに引っ越せるわけではないですよね。
僕は1人暮らしをしている時に、2DKで家賃45,000、駐車場5,000円の場所に住んでいたことがあります。
その前は1Kだったんで、完全に広い家への憧れと見栄でしたね。
借金生活やモノを減らそうと思ったタイミングで、
・支出を減らしたい
・1人暮らしは1Rで充分
こう思えたタイミングだったので、家賃28,000円、駐車場7,000円のアパートに引っ越しました。
ウソ偽りなくお伝えすると、2DKのアパートがオーナーさんの都合で取り壊しになるというオーナーさん都合だったので、引越し代は全てオーナーさんに出して頂けたのでラッキーでした。
そうでなくても、引越ししていたと思います。
仮に引っ越すとしたら、アパートの初期費用は、家賃の6か月分が相場なので、
35,000円×6=210,000円
くらいかかります。
プラス引っ越し代。
単身だと35,000円くらいでしょう。
全部で245,000円かかりますね。
1ヶ月15,000円の差額が出るので、
245,000÷15,000=16.3
です。
つまり17か月目からプラスに転じる計算になります。
始めは損することになりますが、2年3年と住めば住むほど節約効果を発揮します。
実感としては、毎月給料をもらってから家賃を引かれた後の通帳の金額が、万単位で変わってくると、気分が全然違ってきます。
ほとんどの口座引き落としの支払いは、給与口座に集約していると思います。
給料日から1週間後に、お金を引き出した時にガクッとしたことはありませんか?
アパートを借りる際、プロパンガスか都市ガスかも大きな分かれ目です。
同じように使っても、プロパンは都市ガスの2倍ガス代がかかります。
僕が2DKに住んでた時は、そんなことも知らずプロパンガスの物件だったんで、都市ガスの1Rに引っ越したことで、15,000円以上節約出来ました。
お得に引っ越しするなら
買取商品がある場合、引越し代から引いてくれるトレファク引越がお得です。
僕は特に買い取ってくれそうな代物を持っていなかったので、見積もりに来てもらっただけでごめんなさいしましたがw
2.保険を解約13,000→0円【13,000円節約】
一人暮らしの会社員なら、民間の医療保険は不要です。
日本は公的保険の恵まれた国なので、毎月給料から天引きされている社会保険で充分です。
保険会社の積立年金も長期の積立にしては利率が悪いですし、引き出せないという点でもマイナスです。
余剰金で寝かせて増やすのが目的なら、インデックス投資の方にお金を回す方が賢いです。
僕も「社会人になったから…」という安易な考えで勧められるままに入った保険は全部解約しました。
年金積立に関しても、返戻率が100%を超える初期の段階で解約しましたが、毎月手元にお金が残る方が心の余裕が出るんです。
借金生活をしていた経験もあるので、お金の無さがどれほど精神的に悪い影響を与えるかも知っています。
3.使ってないサブスクを解約9,000円→0円【9,000円節約】
☑以前興味本位で始めてもう使っていない語学学習代
☑はじめだけ通って幽霊会員になっているジムの会費
☑大手音楽配信サイトや動画配信サービス
ほとんど使っていないのに解約の手続きが面倒で、ダラダラとお金だけ垂れ流している月額定額制のサービスはありませんか?
僕の場合は、マッチングアプリでした。
いい思いもさせてもらいましたが、MAXで3つのマッチングアプリ(ペアーズ・Omiai・タップル)に登録していた時期があります。
「3つって、どんだけ女好きなんだよ!」って思われるかもしれません。
1つ3000円ほどなので、月額9,000円。
ほとんどのサービスは自動更新になっているので、解約しない限り毎月料金が発生して損してしまいます。
4.スマホ代8,000→3000円以下【5000円節約】
スマホ代も、いち早く取り組んだ方がいいですね。
確かに3大キャリアの方が本体が壊れた時の安心感もあるでしょうし、通信速度が速いと言われています。
しかし通信速度が若干劣ったとしてもWebサイトが見られて、動画も見られれば他に何か困りますか?
僕は未使用のスマホ本体をヤフオクで仕入れて、LINEモバイルの音声通話SIMの3GBをぶっさして使っています。
月額500円のオプションで端末保障もつけられますし、3大キャリアと遜色ないレベルです。
僕は、仮に多少劣ったとしても、同じようなサービスを3倍近い値段を払って使い続ける理由は無いと思っています。
僕は2年以上格安SIMを使っていますが
・LINEで連絡を取り合う
・ネットで検索する
・YouTube動画を見る
など、日常で使っていて困ったことはありません。
5.毎朝マイボトルを持参する【3000円節約】
150mlのコーヒーを通勤時間に毎朝1本買うとすると、1ヶ月22日会社で働くとすれば、3,300円かかる計算になります。
これをマイボトル&インスタントコーヒーに変えるだけです。
初期費用としてマイボトル代がかかります。
コーヒー代は間違いなく削減できますが、毎朝お湯を沸かすという手間は増えます。
その辺をあなたがどう思うかですが…。
引越し同様、初期費用でマイナスになりますが、数か月たてばマイナス分は消えて、その後プラスに転じます。
僕は600mlのやつを使っていますが、500mlもあります。
ワンタッチで空くので、片手で飲めてしかも240gと、手に持ってもカバンに入れても気にならない重さです。
保冷・保温はバッチリでシンプルなデザイン。
かなり気に入ってます。
業務スーパーが近くにあれば、インスタントコーヒーが安いのでおすすめです。
6.食事回数を3→2or1に減らす【15,000~30,000円節約】
金額は大きいですが、優先順位が下なのは理由があります。
僕は10年以上1日1食(休日は2食の時もあり)ですが、世の中では1日3食が常識とされているからです。
だから、急には受け入れがたいかなと思いますし、長年の習慣を急に変えることは必要に迫られない限り、なかなか難しかったりします。
しかし最近ではプチ断食・ファスティングが健康に良いと言われたり、ダイエット効果が報告されていたりしています。
ジャパネットの高田明氏は、夜は主食抜きの1日1食半みたいですね。
もしかしたらあなたは、朝はコーヒーだけで1日2食かもしれません。
・朝食べないと、仕事がはかどらない
・さすがに昼抜きは、夕方お腹が減って仕事どころじゃない
など、いろいろな思いがあると思うので、あなたにすぐにでもオススメしたいところですが、興味があれば試験的に試してみて下さい。
今回は健康面の話は抜きで、節約の観点からだけお話します。
食事1回500円で計算すると、今まで1日3食を1食にすると、
1,000円/日×30日=30,000円
最大30,000円の節約効果があります。
とはいえ、衣食住と言われるように、最低限の食事は生きていくためには必要です。
それに食欲は人間の3大欲求の1つです。
1食を勧めておきながら、こんなことを言うのも変ですが、節約目的の無理な食事制限はオススメしません。
7-1.電気のアンペアを下げる【約300円節約】
通常、賃貸アパートのアンペア数は30Aに設定されています。
僕の実体験では一人暮らしなら20Aで充分です。
20Aにすることで、基本料金が下がります。
それが一般的に300円くらいです。
注意点は、今まで通りに家電を使ったら、ブレーカーが落ちることがある点です。
風呂上りにドライヤーで髪を乾かしながら、夜ご飯を温めるために電子レンジを使うとブレーカーが落ちて真っ暗になることがありましたw
その辺は生活しながら、これとこれを同時に使うとブレーカーが落ちるんだなと分かってくると思います。
だから部屋のブレーカーの位置は、把握しておいた方がいいですよ。
アンペア数を変えるには、契約している電力会社に電話で問い合わせるのが一番正確で早いです。
確か、立会無しでよかったと記憶しています。
7-2.暖房便座のコンセントを抜く【300円節約】
「使わない部屋の電気を消しましょう」
「使っていない時、水道を出しっぱなしにしない」
このようなことと一緒で、アパートに元々ついていて当たり前のようにコンセントが刺さって稼働していたとしても、使っていないならコンセントを抜いておきましょう。
節約効果としては300円程度と低めですが、考え方はサブスクと一緒です。
僕は退去するまでずっと、コンセントを抜きっぱなしでしたが、寒い冬の時期だけ使うのもいいと思います。
8.本は図書館で借りるor紙からkindleUnlimitedへ【月1冊本を買うなら節約効果あり】
個人的な趣味の領域なので、優先順位は低くしました。
しかし、今本をブックオフやAmazonの中古本だけ買っているなら、図書館で借りたり、kindle unlimitedを利用すれば楽しみを削らず節約できます。
kindleUnlimitedは、月額980円でビジネス書、雑誌、漫画など200万冊以上が読み放題です。
本を7冊以上読む社会人はたった4%と言われていて、本を7冊以上読めば4%のレアキャラの仲間入りできると思えば、めっちゃいい趣味だと思います。
読書は知識が増えることで物事の判断がしやすくなったり、知見が広がり、世代や性別を超えてストレスなく話ができたり、何よりも固定観念・思い込み・偏見がないフラットな視点が持てるようになる。
月額980円で200万冊読み放題と超お得なサービスなので、月7冊まで行かなくても、月1冊本(マンガの場合は3冊)を買うならkindle unlimitedの方がお得です。
節約はどこからやればいい?【まとめ】
「努力は報われるのか?」みたいな話がありますが、それは節約にも当てはまります。
報われない努力とは、頑張っているわりに効果が薄く、疲れてしまう節約法。
節約においての報われる努力とは、
☑家賃・通信費・保険料など毎月決まってかかる大きな金額の固定費から見直すのが、報われる節約法
☑仕組みを整えてしまえば、その後頑張らなくても自動的に毎月の支出を抑える節約法
というのが答えです。
その具体的な節約法を節約効果が高い、かつ優先順位の高い順に並べたのが、これまでお話した通りです。
下記にまとめておきますね。
1.家賃
2.保険料
3.サブスク
4.スマホ代
5.毎朝の通勤時のコーヒー代
6.食事代
7.電気代
8.本代
「固定費は一度見直せば年間で大きく削減できます。」
とは言いましたが、特にサブスクなんかは3ヶ月に1回とか、定期的に見直した方がいいですね。
興味は移り変わりますからね。
放っておくと、しばらく使ったけど今は使っていないサービスが、数か月間放置されていたりしますからね。
この記事が、あなたの節約の役に立てば嬉しいです。
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