少しでも暖房費を節約したくて着る毛布を探しているけど、どこのメーカーがおすすめなのか?
買いたいけど、家事をするのには向いていないのか?
そんなあなたへ。
着る毛布を購入したいと思いネットサーフィンしていると、めちゃくちゃ商品が多くて迷いますよね?
僕もあまりに数がありすぎて、探すだけでも疲れてしまいました。
そんな困難(?)を乗り越え、着る毛布を買ったのでレビューします。
僕がAmazonで買ったのは「tobest(トゥーベスト)の着る毛布」です。
tobestってどんなブランド?
「tobest」は2017年に誕生した東京発の寝具ブランドです。
2019年に東京ビッグサイトで開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー」に出展していたりします。
「生活習慣」「睡眠環境」「睡眠負債」など、新しい眠りの形を追求している会社です。
扱っている商品はマットレス・枕・シーツ・毛布・ルームウェアなど、快適な睡眠を確保するための商品の専門店と言えます。
mofua(モフア)ではなく、tobestの着る毛布を選んだ理由
着る毛布で思い浮かぶのは、ニトリ・ユニクロ・無印など誰もが知る店舗やモフアが有名だと思います。
他にもAmazonや楽天で評判がいいところ(1つの商品につきレビュー50以上)は
・Bauhutte(バウヒュッテ)
・アイリスプラザ(IRIS PLAZA)
・MOCOA
・Cimoom
・Withhome
・LECDDL
・Catalonia
などがあります。
tobestの着る毛布もそんな商品の中の1つです。
実際店舗に見に行ってもいいんですが、ニトリ・無印・ユニクロを全部見て回るとそれなりの時間が必要です。
そういう意味でも、僕はわりとAmazonや楽天で購入することが多いんですが、そうなると商品レビューと自分の知識を融合させての買い物になります。
安くても品質が悪ければ、お金の無駄です。
同じような品質の商品に”知っているブランドだから”とか”大手だから安心”という理由だけで高いお金を払うのも愚の骨頂です。
ネットを使って探している段階では、”高品質そう”という想像の域を脱出できません。
そんな中、なぜモフアの着る毛布ではなく、tobestの着る毛布を選んだのか?
tobestの着る毛布を買うことにした決め手は、3つです。
・肌触りが良さそう
・着たまま食器洗い、掃除などの家事ができる
・動きやすい(モコモコすぎない)
モフアの着る毛布はマイクロファイバーで、厚手すぎないので「肌触りが良さそう」「動きやすい(モコモコすぎない)」の2つは満たしていました。
しかし、着たまま食器洗い、掃除などの家事ができるという条件を満たせるのが、袖ゴムがあるtobestの着る毛布だったわけです。
数年前、作務衣に憧れて買ったはいいけど、袖口が広いため腕まくりが出来ず、部屋着化を断念した教訓です。
何かで縛ればいけるのかもしれませんが、面倒すぎて1回着て終わってしまったので、その教訓が今回活かせたかなと思います。
実際着てみた感想
・冬は雪も振り、朝晩は氷点下は当たり前の岐阜県山間部
・気密性に乏しい、すきま風もある築60年以上の古民家一軒家
愛知から岐阜の山間部の田舎に引越し、冬は最低気温が-3~-5℃になる環境。
そういうこともあり、着る毛布の購入を決めました。
ということで、2週間以上着てみた感想です。
色は6色展開で、僕が選んだのはナイトブルーです。
購入時の注意点としては、着る毛布1枚で劇的に暖かくなることを期待しないということです。
着ない時より、1℃か2℃体感的に暖かくなる感じです。
コートやダウン以外で「部屋の中で着ていてもモコモコならずに暖かい上着」として着るものです。
身長168cmの僕が着てみたらこんな感じ。
床まであと約20cm。
このくらいだと引きずらないので、動きやすい上、身体全体を包んでくれるので暖かいです。
tobestの着る毛布の着丈は125cmなので、メジャーを125cmにして身体の横に立ててみれば、着た時裾が足のどの辺にくるのかが分かります。
僕で裾が床まで20cmあるので、153~158cmでも床にすることはありません。
ということは、彼女が部屋に着た時にも貸せるということです。
自分が着て良かったら、彼女の好みの色でプレゼントするのもイイかも。
襟が立って、首元までボタンを締められるので暖かさがアップします。
一番上の首元のボタン以外に、縦に3つボタンがついているんですが、ダブルのスーツみたいに横に2つ並んでいるんで、サイズ調節も自由自在です。
腰ひもがついているので、旅館で浴衣を着た時みたいなちょっといい気分が味わえます。
腰がキュッとしてた方が着たまま動くにも邪魔になりませんしね。
ちょうど腰の高さにある2番目のボタンが一番外れやすいです。
特に、腰ひもを結ぶといつの間にか外れていますw
トイレも小だけなら一番下のボタンを外し、左右に広げれば着たままでも問題ないです。
さすがに大は厳しいですが…。
これが決め手になった袖ゴム部分です。
袖口が二重構造になっていて、内側がゴムなんで腕まくりも出来るんで、洗い物以外に手洗いなどちょっと袖をまくりたいと思うたびに、「これにして良かった」と思うポイントです。
tobestの着る毛布はフランネル生地なので、柔らかく暖かい触り心地に加え、高級感もあります。
僕が買った時は6色展開だったはずですが、4色展開になったのかもしれません。
・アッシュ
・ウルフブラック
・モカ
・ローズティー
現在はこの4色です。
無難なアッシュ(グレー)を選びがちですが、オススメはウルフブラックかモカです。
僕はウルフブラックと最後まで迷いました。
tobest着る毛布のAmazonの口コミ
この記事を書いている時点でtobestの着る毛布に対し、楽天の口コミ32件に対し、Amazonの口コミは80件があります。
統計を見る時は、母数が増える方が信頼性は高いです。
ということでAmazonの口コミを取り上げます。
僕個人の目線だけだと、どうしても主観的になりがちです。
第三者の評価があった方がより正当な評価に近くなりますからね。
良い口コミ
・これは良い買い物だった
・生地が厚めで柔らかいので心地いい
・デザインがいい
・ひざ下までのゆとりサイズ
・暖かい
・落ち着いた色合いで個人的に好き
・さわり心地もいいので、買って良かった
悪い口コミ
・一番下のボタンの穴が緩くて外れやすい
・サイズが大きいので外泊に持ち運ぶのは厳しい
僕の感想は、いろいろ家事をしていると一番下のボタンが外れやすく、腰ひもで縛ると2番目のボタンはほぼ無意味になりますが、安い商品にありがちな抜け毛もなく、厚すぎず薄すぎず柔らかく動きやすいし、袖ゴムのおかげでお尻から腰、背中にかけてスースーすることもない。
静電気も全然ないので、気に入って毎日着ています。
【追記】
完全に使い方を間違ってましたw
首元のボタンを除きボタンが6個あるんですが、6個全部止めたら立ったり座ったりを繰り返してもボタンは外れませんでした。
ボタンが一番下と下から2番目のボタンが外れやすかった時は、縦の3つしか留めてませんでした。
この写真が顕著ですね。
赤枠内の、向かって右側のボタンが留められていません。
そりゃ、動いたり腰ひも結んで生地が少しクシャッとしたら、すぐ外れますよねw
着る毛布は袖ゴムがあると着たまま水仕事もラクラク【まとめ】
僕の「着る毛布を選んだ基準」と「実際来てみた感想」をレビューしてみました。
着る毛布は、着る人の目的によって選ぶ基準は変わってくると思います。
僕の場合はある程度の暖かさは大前提として、着たまま動けることが大事でした。
だから、tobestの着る毛布は僕と同じように
・着たまま家事をしたい
・動きやすい
・触り心地・着心地のいい着る毛布がいい
という目的ならオススメです。
3,000円で買えるのもいいですね。
僕のように、最低気温が氷点下になるような寒い地方に住んでいるなら、着たまま寝ても全然違和感がないのでいいですよ。
反対に、「暖かいぶ厚いものを求めている」とか「足が出てしまうのが嫌」なら、全然オススメしません。
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