やる気が起きない時の対処法はやるしかないという残酷な現実

考え方

やる気が起きない時、どうやってやる気を起こしますか?

・頑張りたいけどやる気が起きない

・やる気が起きない時の解決策や対処法を知りたい

こんなことありますよね?

しかし、何かをやる前にやる気は出ないのが当たり前で、動き出して初めて出てくるものだということをご存じですか?

意外じゃないですか?

やる気は存在しない

海馬」などの著作で知られる東大教授で脳研究者の池谷裕二さんは、「やる気というのは、やれないヤツによって作り出された虚構」だとおっしゃっています。

結構きついですよね??w

やる気なんてただの幻想なんだ」と。

人間の脳は何かをやり始めてからドーパミンという報酬系の物質が出てくるので、そもそもやり始めないとやる気なんて出るわけがないとおっしゃるんです。

僕も勘違いしてました。

やる気というものが先にあって、元々やれる人が家事、勉強、仕事をテキパキこなすんだと。

でも違うんですね。

やり始めるから脳からドーパミンが出て、それに本人が快感を得ていて、周りから見ると次から次にテキパキこなしているように見えるというだけのことです

やる気が起きないと言ってソファーに寝っ転がってYouTubeの動画を見ていたら、そのまま数時間経っていたなんてことはありませんか?

人間は今の行動を続けようとしてしまうものらしいです。

これは脳科学的にも心理学的にも正しいようで、人間は現状維持しようとする生き物なんだと。

ホメオスタシス(恒常性)とかコンフォートゾーン(快適空間)と言ったりもします。

寝っ転がっていたら、そのまま寝っ転がるという行動を続けてしまう。

それは自然なことです。

僕やあなたの意思が強いとか弱いとか関係ないんです。

それを逆手にとれば、やり始めたらそのまま続けることを維持しようとするということになります。

いったんやり始めさえすれば、今度は”やめる”という、今までと違う行動をとることにエネルギーを使うわけです。

今までと違うことは多かれ少なかれストレスですから、この特性を上手く利用しようということです。


仕事を思い出してみましょう。

朝起きて、やる気の有無に関わらず、仕事に向かうはずです。

そして、一日中朝起きた時のようにやる気のない状態が続くか?

朝、同僚や先輩と少し言葉を交わすと、仕事モードに切り替わったりすることもありませんか?

まあ、そんな簡単に変わらないにしても、「嫌だな~」とは思いつつも仕事はしますよね?

12時になるころには、朝の気分を忘れて、呑気のんきに昼食を食べたりしていませんか?

嫌な仕事だろうと、夕方には「やっと終わった~」という、謎の達成感みたいなものを感じていませんか?


嫌なものであっても、僕たちはやり始めたらそれなりに出来てしまうものです。

どうしてもやる気が出ない時の対処法

そうは言っても、どうしてもやる気が出ないと感じる時もあります。

そういう時は、自分でいくつかのルールを作っておきます。

僕の場合は、以下の2つのルールを設けています。

・すぐやめてもいい

・他のことをする

やる気の有無に関わらず、とにかく少しでも手をつける気分が乗らなかったらやめてもいいというルールの方が事が進みます。

仕事ではそんなわけにはいかなくても、プライベートなら許されます。

本を読むとか資格試験の参考書を読むみたいな、自分がサボっても自分以外誰も損しないような場合は特に使えます。

やる気という今まで常識と思っていた幻想は横に置いておいて、とにかく初めて見るんです。


経験があると思いますが、やる気が出るのを待っていたら、いつまでもやらず結局後回しになります


・とりあえず立ち上がる

・とりあえず洗濯物の前まで行く

・とりあえず掃除機を持ってみる

・とりあえず本を開いてみる

・とりあえず1行読んでみる


とりあえずやってみる。

おじさんおばさんが「よっこらせ」というような感覚で、動き出す。

完璧にやらなくていいんです。

100%全力で物事にあたると疲れます。

“やり始めた”という事実に目を向ければいいんです。

「俺はとりあえずやり始めたぞ」と。

目標はちっちゃくていいんです。

人がどう思おうと知ったこっちゃない。

それでもどうしても気分が乗らない時には、一旦やめて、YouTube見るなり、音楽聞くなり、全然違うことをしてもいいんです。

そして、ある程度ダラダラしたら、「よっこらせ」とまた戻ってくる。

そうやって、小刻みにでも、少しでも何か前に進めた感を感じられればいいと思うんです。

全くやらないのと、少しでも手を付けたのでは全然違いますからね。

1日単位の短期で見ればほとんど変わりませんが、1年単位やそれ以上の長期で見れば、結果は大きく変わります。

始めはほんの少しの習慣や考え方の微差だったものが、数年後には大きな差になって現れます。


ホントに、やる気信仰は捨てた方がいいですよ。

自分を苦しめるだけなんで。

自分の人生を、やる気というありもしない幻想に委ねる事になります

やる気に頼るということは、やる気がないと何もできないという怖い結果になります。

一生、「雷がなったらヘソを取られる」という幻想に振り回されて、自分の人生や行動を左右されたいですか?

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