たまに会話がかみ合わないって人いませんか?
いますいます。
会話がかみ合わないと思う人と一緒にいると、イライラしてしまうと思うんですけど、ちょっと冷静に考えてみましょう。
彼(彼女)らには、彼らの言い分があるんです。
そういうストレスになり得る人は、離れてしまうのが一番の解決策です。
と同時に、会話がかみ合わない原因が本当に100%相手にあるかどうかを考えることも大事です。
完璧なコミュ力を持った人は数少ないと思うんで、意外と自分の方に原因があったりするパターンもありますからね。
「そういう答えを求めているんじゃない」という会話の違和感
先日ある女性と話をしていて、「そういう会話を求めているんじゃない!」と言われました。
なんかこの返答にかなり違和感を覚えたんですよ。
会話は生ものじゃないですか?
その場その場の相手の返答によって、どういう展開になるのか?
常に変化をしていくものだと思うんです。
10人に「好きな食べ物は?」という同じ質問から始めたとしても、30分経った時10人とも行き着く先は違うはずです。
自分が発信したものの返事を固定化してしまうことに、めちゃくちゃ違和感を感じるんです。
先ほどの例で言うと、「好きな食べ物は?」に対して、相手が「オムライス」と答えたとしましょう。
そこで、「そういう答えを求めているんじゃない。エビフライと言え!」って、ちょっと頭おかしいじゃないですかw
よく共感が大事だと言うんだけど、それは聞き手側の意識であって、話し手が共感してくれる事を前提にしてはいけないと思うんです。
いい例が「お客様は神様」って言葉です。
これは店員として働いている側の意識で、サービスを受ける側のお客が「お客様は神様なんだから特別扱いしろ!」って、やっぱおかしいし傲慢じゃないですか。
そんな態度の人にいいサービスしようとか思わないでしょ?
とはいえ、男女の会話も正論だけが通じるものではないですし、時には偏見に乗っかるみたいなことも必要かもしれません。
人は自分を肯定してくれる人を好意的に思う傾向があるので。
だからと言って、自分の意見を曲げてまで、いろんな人に同意や同調しなくてもいいんだと思います。
職場や知り合い的な表面的な付き合いの場合は、「そうっすね~」って言っておけば流せるかもしれません。
しかし、友達や彼女、家族などより深い関係にある人には本音を言いやすくなります。
そうすると、当然意見や価値観の違いが出てくると思うんです。
コミュニケーションにおいて、共感や肯定が大事だと言われることが多いんですが、
・世の中には共感できない人もいる
・世の中には肯定できない出来事もある
これも事実です。
「共感しなきゃ」、「肯定しなきゃ」と思って人付き合いすると、苦しくなることもあります。
だって凶悪殺人犯とか、強盗犯とか、通り魔みたいな殺人犯に共感できます?
だからこの人とは会話がかみ合わないなって思う時は、とっとと離れてしまっていいと思うんです。
家族や毎日会う人で物理的に距離をおけない場合は、
・自分からは話しかけない
・出来るだけ忙しそうにして、話しかけられない工夫をする
など、精神的に距離を置いてみて下さい。
ちょっとはストレスが減りますよ。
会話がかみ合わない人の特徴
話がかみ合わない人の特徴を知っておきましょう。
真面目な人ほど、「自分は共感力が無いんだ…」とか「相手の全てを受け入れないと…」などと考えてしまいがちなので、そういった人に振り回されて心が疲れてしまうんです。
・会話のキャッチボールができない
・論点がずれている
・要点を得ない
・主語が無い
・答えがトンチンカン
まとめ
お互い違う家庭環境、生活環境で育ってきた人間だから、意見や価値観が違う場合は多々あります。
そういう時、お互いの違いを認めて話し合いで解決するという方法を取れない相手とは長続きしないと思うんですね。
とにかく共感が欲しい人や自分の考えや行為を肯定してくれる人だけを求める人と一緒にいても、しんどいです。
そういう人の話は話半分で聞き流すか、それができないなら離れてしまうのが得策です。
会話がかみ合わない人と生活していくのは大変ですからね。
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