つまらない毎日をゲーム化して面白くする3つの要素

暮らし方

☑毎日がつまらない

☑結婚もできず、仕事もさえない、休日も一人

☑趣味もいろいろやってみたけど、虚無感がある

☑周りはどんどん変化しているのに、自分は変わっていない気がする

こんな人に向けて。

未来に希望が持てないと、なんだか絶望的な気分になりますよね。

僕は、中学時代と社会人1年目で新卒で働いている時が、特にそういう時期でした。

「いい加減毎日疲れるな~」

「なんかいいことないかな~」

こんなことを思いながら、毎日毎日過ごしていました。

そんなつまらない毎日が変わったのは、面白いゲームの3つの要素を取り入れてからでした

毎日がつまらなくなる原因

僕の場合、毎日をつまらなくしていたのは、間違いなく自分でした。

小学生の時は楽しかったのに、中学生になったら急に笑えなくなりました。

イジメられていたわけでも、友人に恵まれていなかったわけでもありません。

僕は、自分の境遇を恨んでいたんですね。

小学生の時から野球をやっていて、ただただ野球をやっていることが楽しかったんですね。

僕の育った町は、人口5,000人の小さな町だったため、僕が通っていた中学校は全校生徒60人で、部活が3つしかありませんでした。

「都会なら、強い野球チームがあるのに」

「こんな田舎に生まれたから、野球部のない学校に通わなければいけないはめになったんだ」

自分の生まれ育った環境を恨みに恨んでいました。

そうすると、友達としゃべっていても、心から笑えなくなっていったんですね。

社会人1年目の時もそうでした。

やりたい仕事もなく、勧められるがままに就職した会社。

「この仕事をあと40年もするのか…」

「俺もあんなオジサンみたいになっていくのか…」

絶望しかありませんでした。

でも、「毎日がつまらない原因は自分にある」ということに気づいたんです。

そのきっかけを与えてくれたのが読書でした

ゲームやスポーツのように人生を楽しむには?

ゲームやスポーツに熱中した経験がありますか?

人はゲームやスポーツに熱中したり、歓喜したり、感動したりします。

つまらない毎日をゲームやスポーツのように、置き換えられたらなんだか楽しくなると思いませんか?

ゲームやスポーツの面白さを決める2つの要素があります。

1.主人公は適切な強さか?

2.緊張と緩和のバランスは心地よい状態か?

引用:転職の思考法

ゲームをやっていて、主人公があまりに弱すぎて、どう戦っても敵に勝てなかったら面白くありません。

アニメを見ていても、主人公が敵にやられるばっかりでは、全然面白くないと思います。

スポーツもそうですね。

「面白い」と感じるには、全然歯がたたない強敵じゃなく、「倒せそうで倒せない敵」が必要です

簡単に倒せる敵ばかりでもつまらないんです。

「簡単」と「ちょっと難しい」のバランスが「緊張と緩和」です

仕事もそうじゃないですか?

簡単な仕事ばかりだと、だんだんと退屈になってきます。

難しいばかりだと、精神的にも疲れてしまいます。

毎日がつまらない状態と言うのは、緊張と緩和のバランスが崩れている証拠です

ただただ何か楽しいことが起きるのを待っていても、毎日は楽しくなりません。

つまらない毎日脱出するには、「ちょっと難しい」を毎日に組み込んで、自分の成長や変化を感じることが重要です

それが僕の場合は、読書だったり、ブログを書くことだったりするわけです。

つまらない毎日を面白くする人生ゲーム化の3大要素

ゲームメーカーのエニックス(ドラクエが有名)の勤めていた方が書かれている、人生ドラクエ化マニュアルの中に、「面白いゲームには3つの要素がある」と紹介されています。

「面白いゲームの要素を実際の人生にも投入したら、人生も面白くなるんじゃない?」という考えです。

僕も人生は自分で面白くもできるし、つまらなくもできると考えています

「今のつまらない毎日を、自分の手でどう変化させていくか?」が最大の焦点です

人生ドラクエ化マニュアルで紹介されている面白いゲームの3つの要素は次のとおりです。

・ルール

・目的

・敵

面白いゲームは、ルールの範囲内で目的に向かって敵と戦うから面白いということになります。

野球やサッカーなどのスポーツも、決められたルールの中でお互いが「勝つ」とか「いいプレーをする」いう目的に向かって、相手と点数を競うゲームです。

就職試験も、「この仕事をする」という目的に向かって、指定された場所に行き、同じように試験を受けに来たライバルと戦うゲームです。

人生にも、「ルール」「目的」「敵」を設定すれば、面白くなります。

人生のルールは、日本に住んでいるなら、日本の法律が一番大きなルールでしょう。

敵は、誰かに設定してもいいんですが、僕は自分に設定しています。

目的は、自分で考えなければいけない部分です。

僕がつまらない笑えない毎日を送っていた時は、完全に目的を見失っている状態でした。

野球をしたくても、できなかった中学生時代。

野球をやめ、次の目的を見いだせず迷走しまくった社会人1年目。

今の僕の目的は、自分を成長・進化させることです

その目的を果たすために、読書・ブログ運営をしています。

目的を果たすために、ルールを自分で設定しました。

自分を成長させるために、ブログやTwitterで誰かに自分の思いを伝えてみる。

昨日の自分より少しでも賢くなるため、1日30分は読書をする。

僕がつまらない毎日を劇的に変えることが出来たのも、この3つの要素を含んでいます

敵は、自分に設定することをオススメします。

誰かを敵に設定すると、怒りや嫉妬の原因になるからです。

ライバルを蹴落としたり、足を引っ張ったりしかねないからです。

つまらない毎日を面白くしよう

では、当記事をまとめます。

つまらない毎日から脱出するヒント

【ゲームやスポーツの面白さを決める2つの要素】

1.主人公の強さは適切か?

→適切じゃなければレベル上げor環境を自分に合ったレベルに下げる

2・緊張と緩和のバランスは心地よい状態か?

→緊張が多すぎるとストレス。緩和が多すぎると退屈だったり、だらけたり。

【つまらない毎日を面白くする人生ゲーム化の3大要素】

1.ルール

2.目的

3.敵

→目的を決め、敵を倒すための自分ルールを作る

自分なりの目的を持つこと」がつまらない毎日を脱却するコツです。

目的は「to do(こと)」「being(状態)」どちらでもいいんですが、99%はbeing型だと言われています。

自己啓発で「やりたいこと」を明確に持つ人間は1%ほどです。

どんな人でありたいか」「どんな状態でありたいか」から目的を見つけると良いと思います。

僕の自分を進化・成長させるという目的も、状態の方です。

あなたがこれまでハマったものの根底には、「楽しい」という感情があったはずです。

人生をゲーム化することで、その楽しい感覚を思い出せるはずです。

毎日毎日楽しいことが、天から降ってくるわけではありません。

楽しいことを待っていても、なかなかやってきてくれません。

人生を楽しんでいる人は、人から見たら何でもないことでも、面白がってやったりしています。

「面白がれる」のも一種の才能かなと思います。

最後まで読んでも、「自分にとっての目的ってなんだろう?」ってわからない時は、やりたいことが見つからない時に効果的な「やりたくないことリスト」という記事を参考にしてみて下さい。

では、良き人生を。

参考書籍

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