読書初心者にも読みやすくて学びが多い、買って良かった本

読書

読書初心者さんで、次のような条件の本を探している人は、他にいませんか?

☑漢字や言葉の意味が難しくないもの

☑200ページ前後のもの

☑読んだ後に感じる事や学ぶことが多い

☑一般的な本屋なら、どこでも売っている

☑とっつきやすい

☑幼稚すぎない

僕は、20歳まで活字の本は超苦手で、20歳の頃眠気を誘うために読書を始めて以来、15年以上読書を続けています。

読書はものごとに対する考え方や人生の幅を広げてくれると実感しています

知っていることが増えると、職場の人とのコミュニケーションや、「気になるあの子」との会話も楽しめるようになります

読書を楽しむことで、会話に困らなくなったり、共通点を作りやすくなり、人と打ち解けやすくなるメリットもあります。

読書の仕方に正解はありませんが、最初は読みやすくて、自分が興味を持てる本から活字に慣れることがオススメです。

この記事に辿り着いたあなたは、めちゃくちゃ目の付け所が鋭いです。

元々読書苦手だった僕が、読みやすいのに、めちゃくちゃ学びになる本を厳選して5冊紹介します

読書初心者にも読みやすく学びが多い、買って良かった本

シンプルだから、贅沢

読みやすさ◎

ページ数:228ページ

こんな人におすすめ

・なんだか最近疲れている気がする

・自分のスタイルを模索中

・「本当の豊かさ」って何?って思う

・ブランドではなく、上質なものを選びたい

・ゆったりとした時間を感じたい

シンプルな生き方を広め、自著が世界で累計250万部に達したフランス人作家のドミニック・ローホーさん。

本書では、私たちを真に豊かにしてくれる「贅沢とは何か」を教えてくれています。

ヒントは、自分のスタイルが決まれば、身の回りはどんどんシンプルになるということ。

でもどんなスタイルがいいのか、ものや思い込みの奴隷にならず、軽やかに生きるための実践的なヒントが満載です。

おすすめの1冊目は、「シンプルだから、贅沢」です。

仕事、オシャレ、人間関係、車、お金などいろんなことに追われるような毎日。

日々の忙しさに心を奪われ、ついつい「自分」を疎かにしがちな人にこそ読んで欲しいなと思っています。

悩みの尽きない人ほど、ものごとを複雑に考えてしまいがちです。

この本は、モノクロのデザインからも分かるように、「シンプルにすればするほど、大事なことに気づける」と教えてくれます。

僕はいかに、競争しなくていい人と競争をして、考えなくてもいいことを考え、買わなくてもいいものを買っているかを痛感しました。

嫌われる勇気

読みやすさ◎

ページ数:294ページ

こんな人におすすめ

・人の目が気になる

・人の評価を気にしてしまう

・自分の言動や行動に自信がない

・人との距離感がわからない

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない。

「トラウマ」の存在を否定した上で、「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。

対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、まったく新しい古典です。

おすすめの2冊目は「嫌われる勇気」です。

仕事、恋愛、家族、友人、どこにいってもつきまとうのが人間関係です。

人間関係の悩みは、生きている以上尽きないように思います。

職場の上司が苦手で転職しても、転職先でも苦手な人間の1人や2人に遭遇するものです。

女性の自分勝手な行動に振り回されて別れて、違う人と付き合っても、今度は「彼女が何を考えているのかわからない」という悩みを抱えてしまうかもしれません。

この本では、「対人関係のカードは自分が握っている」と教えてくれます。

僕が一番心を病んでいた中学生の時は、「自分の生まれた場所が田舎過ぎたせいだ」とか、「なんで周りの人は分かってくれないんだろう?」と、周りの人のせいにばかりしていました。

この本に出会い、自分の心の持ち方1つで、周りの見え方が変わることを知り、自分でコントロールできることに集中できるようになり、ストレスが激減しました。

294ページありますが、対話形式ですし、2人のやりとりにどんどん引き込まれて、サクサク読めると思います。

続編の「幸せになる勇気」もおすすめです。

プレイ・ジョブ

読みやすさ◎

ページ数:151ページ

こんな人におすすめ

・波風を立てずに無難に生きてきた

・「自分らしさって何?」って疑問に思う

・「普通」や「常識」に縛られがち

仕事楽しんでる?

伝説のクリエイター、ポール・アーデンによる仕事を遊びに変える発想術。

この本は、「常識外れな行動」の重要さを解く本である。

人生や仕事において、「無茶をすること」が、いかにあなたの安全を保証してくれるか。

そしていかに「非論理的なこと」が「論理的なこと」よりも優れている。

この本が証明してくれる。

おすすめの3冊目は、「プレイ・ジョブ」です。

そこそこ勉強出来て、そこそこの企業に就職したけど、何か物足りない気がする。

ストレスフルで逃げ出したいわけじゃないけど、刺激がない。そんな人にこそ読んで欲しい1冊。

きっと今まで、自分の頭じゃ考えたことがない発想の連続で、かなり面白いです。

こんな感じで文字数も少なく、パラパラ漫画のように読めます(笑)

あなたが会社員なら、クリエイターという真逆の発想を知っておくことは、頭ガチガチの頑固おやじにならないためには重要です。

会社で働いていると、よほど人脈が多い人以外は、同僚や上司の考え方に似通ってきます。

柔軟な思考を手に入れるためにも、全く異分野の人の話はとても参考になります。

1年で150万もお金がたまる本

読みやすさ◎

ページ数:223ページ

こんな人におすすめ

・貯金できるようになりたい

・お金の貯め方、使い方を学びたい

・浪費体質を改善したい

なぜか水道代が高い、100円ショップに毎日通う、財布が領収書でパンパン。

そんな人は、ふとした日常生活で、貯蓄ができないムダづかい体質になっているかもしれません。

知らず知らずに身につけているムダづかいの生活習慣を改善すれば、誰でも貯蓄を増やし、夢をかなえるための資金を得られるのです。

スゴ腕の家計再生コンサルタント横山光昭氏が、「他人との協力」をキーワードに、お金を貯められるようになるデトックス法を伝授します。

おすすめの4冊目は「1年で150万もお金がたまる本」です。

毎月何に使っているかわからないけど、お金が残らない。

自分では節約してるつもりだけど、貯金できない。

そんな人にこそ読んで欲しい1冊です。

僕たちは、お金なしでは生活できません。

大金持ちになりたいわけじゃなくても、お金はあるに越したことはないですよね?

お金の使い方に関して考えたことがないっていう場合は、必読です。

あなたの支出全体に占める「消費」「浪費」「投資」の割合はどのくらいでしょう?

そして、お金も貯まる理想的なバランスは?

お金に関する習慣や知識を身につけているかどうかは生きていく上でとても重要です。

一生お金に苦労するか、余裕のある生活が出来るか?

あなたはどちらを選びますか?

人を動かす

読みやすさ○

ページ数:312ページ

こんな人におすすめ

・人と関わることがある全人類

あらゆる自己啓発本の原点となったと言われているD.カーネギーの不朽の名著『人を動かす』。

日本版だけでも500万部の歴史的ベストセラーが、世界初の公認マンガ化として、満を持して登場。

原著『人を動かす 新装版』に収載された全30編の人間関係の原則を、主舞台が現代日本、主人公が日本人となるオリジナル・ストーリーに、丹念に練り込んだ。マンガ全12話と要点解説で、実践することの難しさも含めて、やさしく楽しく学べる決定版。

おすすめの5冊目は「人を動かす」です。

文庫版の場合、ページ数が312ページになりますが、読みやすいです。

ページのほとんどが、本の中で紹介される原則の具体例なので、飛ばし読みで原則だけ知っておいて、その都度読み返すという方法でもいいと思います。

「嫌われる勇気」と同様、人と関わる全人類必読の書です。この1冊を熟読し、身につければ、職場の人間関係、後輩の育成、恋愛、家族関係、これからの子育て、全てに役立ちます。

マジで、1家に1冊あった方が良いレベルの良書です。

自助論

6つ目になってしまいましたが、「番外編」としてどうしても紹介しておきたい本です。

僕の人生のバイブルです。

たった1人の人との出会いが、人生を変えることがあります。

それと同じように、たった1冊の本との出会いに、心が震え、かなり影響を受けることがあります。

この本に書かれているような、真の人格者になれればいいなと思っています。

本書で僕が特に印象的だったのは、「楽をするには汗をかけ!」という言葉。

僕は、楽をしたいと思い、6か月間のニート生活などをしたこともあります。

その経験から、”ただ楽をする”という道はないんだと思いました。

楽をするためには、そのための知識を身につけたり、仕組みを作る必要があります

楽になるために、一時的にしんどい時もあるかもしれません。

個人的に「ただただ楽な道を選んで、中身の空っぽのおじさん」にはなりたくないので、これからもも読書しようと思います。

まとめ:まずは1冊手に取ろう

本記事では、読書初心者でも「読みやすいのに、めちゃくちゃ学びになる本」を厳選して6冊紹介してきました。

買った本全てが良書というのは、なかなかないことです。

中には、「わざわざ買わなくて良かったな」という本もありました。

20歳から15年以上、読んできた本は1500冊を超えていると思います。

その中から厳選した5冊+αなので、参考にしてみて下さい。

まずは、1冊手に取って読んでみて下さい。

他に気になっている本があれば、そちらでも良いんですが(笑)

では、良き読書ライフを!

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