読書習慣が続きません。どうすれば毎日継続することができますか?
☑読書の習慣をつけたい
☑読書をする習慣をつけたいが、何から読めばいいのかわからない
こんな悩みを持つ方へ。
僕自身は20歳まで全く読書の習慣がありませんでした。
読んだことがあるのは、漫画くらいでした。
スラムダンク、名探偵コナン、メジャーは好きでしたね。
でも、活字の本となるとサッパリ。
秒で寝るほど苦手でした。
僕は読書を習慣にしようとして、読書を始めたわけではありません。
しかし、”あるきっかけ”で読書が習慣になり、それ以来15年間1日も欠かさず読書を続けています。
読書が習慣になったきっかけ
逆説的ですが、僕が読書を習慣にできた理由は、読書が苦手だったからです。
社会人1年目の時、夜12時を過ぎても寝付けない日が続きました。
でも、朝は7時までには起きないと会社に間に合いません。
それでもなんとか、寝不足気味で仕事に行っていました。
何度か遅刻しそうになって、「ヤバいな」と思っていました。
そこで思いついたのが、読書です。
読書に苦手意識がありすぎて、3ページほど読むと眠気が来ていました。
寝る前に、本を読むことで5分ほどで、眠りを誘うのが始まりでした。
それからしばらくは、寝る前に本を読んでいました。
ちょうど「今のままでいいのかな~」「人生ってこんなもんなのかな?」と悩んでいた時期だったので、自己啓発系の本を読んでいました。
それがいつの間にか心理学・脳科学・ビジネス書・金融にも興味を持ちだし、自分に関係ありそうなら読むというスタイルが定着しました。
今では、朝・夜ご飯前・仕事の休憩中・寝る前などの空き時間に本を読んでいるほどの、本好きになりました。
「もっと読書時間を増やしたい」
「もっと速く効率的に読みたい」
そんな思いも持つようになりました。
20歳で読書を始めた頃には、考えられないような気持ちの変化です。
読書を習慣にする3つのコツ
上記の経験を通して、読書を習慣化するコツを3つお伝えします。
1.小さく始める
2.読みやすい本から読む
3.時間を決める
小さく始める
読書に限らず、ブログでも筋トレでも小さく始めることが大事です。
スモールステップと言いますが、いきなり大きな目標を立ててしまうと、せっかく始めてもすぐに挫折してしまう可能性が高くなります。
☑1日1時間読もう
☑2日で1冊読もう
これまで、読書を習慣にしていない人にとっては、ツラすぎる状況に自らを置いてしまうことになります。
そうではなく、小さな小さな1歩から始めましょう。
「こんなこと誰でもできるんじゃない?」
と思えるほど、小さなことでいいんです(笑)
☑寝る前に5分読書をする
☑1ページだけ読んでみる
☑読む気になれないけど、イスに座り本を開くだけ
このくらいのことから始めてみて下さい。
僕は、苦手だった読書を寝る前の5分から始めて、その面白さに気づき、いつの間にか習慣になりました。
いきなり誰かに自慢できるような大きなことをしようとせず、自分の中だけでひっそりと、小さなことから始めるのが1個目のコツです。
読みやすい本から読む
読書を習慣化するコツの2つめは、読みやすい本から読むことです。
読みやすい本は、人によって違います。
僕の場合は自己啓発でした。
選ぶ本は次の3つがいいでしょう。
☑興味のある分野から読む
☑ページ数の少ない本
☑文字の少ない本
最近の本は、文字も大きく1ページあたりの字数も少ない本が多く出版されています。
自分が興味を持てる分野から始めるのがコツです。
自分にとって簡単なレベルから始めることで、”読書慣れ”してきて、だんだん「文字数の多い本」や「いつも読まない分野」も読めるようになってきます。
いきなりではなく、徐々に幅を広げていけばいいんじゃないでしょうか。
知識や知恵が増えて、読書の楽しさに気づけたら、勝手に「もっと知りたい」という欲求が出てくると思います。
時間を決める
読書を習慣化する3つ目のコツは、時間を決めることです。
自分で「今日は10分」と決めたなら、10分で終わっていいんです。
そうすると、「もう少し読みたいな」と思います。
それが明日の読書に繋がります。
ここでも小さく区切ることが大切です。
いきなり1日1時間という大きな目標はいりません。
今日5分読んで物足りなかったら、明日は10分。
10分でも物足りなかったら、次の日は20分。
スマホのタイマーやアラームをセットして、「ちょっと物足りないかな」と思えるところでやめるくらいで丁度いいんです。
僕自身は、始めから時間を決めていたわけではありませんが、寝る前の5分が、15分、30分、1時間とのびていきました。
読書習慣ができると、成長と自信にも繋がる
読書習慣ができると、目に見えないので始めは気づきにくいですが、見えないところで毎日少しずつ知識が増えてきます。
毎日読書をすると、少しずつ賢くなっていきます。
たまに、「頭の回転速いよね。」と言ってもらえることも出てきます。
いろいろな知識がつながることで、自分の頭で考えることが出来るので、思考力・判断力・決断力が向上します。
とはいえ、焦らずゆっくり自分のペースで進めてみて下さい。
最後に当記事をまとめます。
・小さく始める
・読みやすい本から読む
・時間を決める
・思考力・判断力・決断力が手に入る
・たまに、「頭の回転速いね」「頭いいね」「賢いね」「物知りだね」と言ってもらえる
・知識が増える
では、よき読書ライフを!
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